営業時間:10時~12時/15時~20時 定休日:火・木

1月のワークショップイベントの詳細のご案内!

テーマ:「受験シーズンで風邪を絶対引きたくない人の風邪予防」

年が明けると受験シーズンの始まりです。子供さんやお孫さんには絶対風邪なんて引いて欲しくないですよね?
ただでさえ、試験のストレスや不安で免疫機能は下がりがちな受験シーズン。受験生には体調万全で実力をすべて発揮してほしいと願っています。

だから、「受験シーズンで風邪を絶対引きたくない人の風邪予防」で、風邪を寄せ付けない実践を生活にとりいれて悔いのない受験シーズンを送っていただきたく、このワークショップを開催します

【こんな方に来てほしい】
休めないのに、風邪なんて嫌!という予防の方。
休めないのに、この風邪なんとか早くすっきりさせたい!という予後の方。
そんなご家族がおられる方。
【どんなセルフケアをお伝えするのか】

今回のワークショップでは、1日1分でできるから、毎日継続していただきやすい、指先の簡単ケア方法をお伝えします。
たった指先!?
とおもったあなたこそ、まず、あなたの身体で、1分ケアの後の身体の変化を体感いただきたいです。
開催場所:きずき接骨院
奈良市神功4-1-8 ループ神功201

開催日時
1月10日(金)

13時30分~14時15分(13時15分より開場しています)

参加費:1,000円(税込)

申し込み方法
下記のページよりお申込み下さい。
1月イベント参加申込みはコチラ

お電話でのお申込み
090-4432-8326

その腰痛、肝臓の疲弊かも?肝臓をダメにしないためのセルフケア!

腰痛は一般的に筋肉や骨、関節の問題に関連することが多いですが、内臓疾患、特に肝臓の問題が隠れている場合もあります。年末年始はごちそうにアルコールにと、肝臓にとっては過酷な季節です。腰痛と肝臓疾患の関係について詳しく解説します。

肝臓の役割と疾患の特徴

・肝臓の役割
肝臓は体内の解毒、栄養の代謝、血液凝固因子の生成など、重要な働きをしています。肝臓自体には痛覚神経がほとんどないため、疾患が進行するまで自覚症状が現れにくいのが特徴です。

・肝臓疾患の例
1.肝炎(急性・慢性、ウイルス性など)
2.肝硬変
3.脂肪肝(非アルコール性、アルコール性)
4.肝癌

腰痛と肝臓疾患の関連

肝臓疾患が腰痛を引き起こすことはありますが、直接的というよりは、間接的な影響によることが多いです。

① 放散痛(関連痛)
肝臓疾患では、肝臓周囲の組織や近くの神経が影響を受けることで、右肩や背中、さらには腰部に痛みを感じることがあります。この痛みは肝臓自体ではなく、以下の原因によるものです:

・肝臓の腫大により、周囲の膜(グリソン鞘)が圧迫される。
・胆嚢や胆管に問題が生じる(胆石症、胆管炎など)。

② 浮腫や体液貯留
肝硬変や重篤な肝疾患では、腹水(お腹に液体がたまる状態)が生じます。これにより体幹に負担がかかり、腰痛が起きることがあります。

③ 骨密度の低下
慢性肝疾患では、ビタミンD代謝の障害により骨密度が低下しやすくなり、腰椎などに負担がかかって腰痛を引き起こす可能性があります。

④ 筋肉の疲労や全身倦怠感
肝臓機能が低下すると全身の代謝やエネルギー供給に影響が出るため、腰や背中の筋肉に負担がかかりやすくなります。

注意すべき症状

肝臓疾患が原因で腰痛を伴う場合、以下のような症状が同時に現れることがあります。以下の症状が併発している場合は医療機関で詳しく検査する必要があります。

・全身の倦怠感や疲労感
・黄疸(皮膚や目が黄色くなる)
・尿の濃色化(茶色っぽい尿)
・腹部膨満感(特に右上腹部)
・食欲不振
・かゆみ(肝疾患に伴う胆汁うっ滞が原因)

きづき接骨院での施術のポイント!

(1)腰痛が肝臓由来かどうかの見極め
腰痛が肝臓疾患に関連している場合は、単なる筋骨格系の痛みとは異なる特徴があります。

・運動や姿勢に関係なく痛む
筋肉や関節が原因の腰痛は、動きや姿勢で痛みが変化することが多いですが、肝臓由来の場合は一定の痛みが続くことがあります。

・右上腹部や肩に痛みが放散する

・生活習慣や既往歴
アルコールの摂取過多や肝炎の既往がある場合、肝臓疾患が原因の可能性を考えるべきです。

これらの特徴をヒアリングや徒手検査にて肝臓由来の腰痛かどうかを調べます。

(2)肝臓の交感神経異常興奮を抑制する
腰痛が肝臓の疲弊が原因だった場合は肝臓に対してアプローチする必要があります。
肝臓が疲弊している場合肝臓の働きを調整している自律神経は交感神経が異常興奮状態にあります。
ですから、きづき接骨院では自律神経調整テクニックを使って、肝臓の交感神経を調整していきます。

(3)硬くなった腹筋などの筋肉をほぐす
肝臓が疲弊している場合腹筋や腰回りの筋肉が緊張状態になり、触診してみると硬くなっているケースが多く見受けられます。
硬くなっている筋肉や組織に対し吸い玉・カッピングや整体テクニックを使って一つ一つ緩めていきます。

肝臓をダメにしないためのセルフケア

(1)肝臓(右上腹部)を押してみる

図を参考に右の乳首をまっすぐ下に降りて肋骨と交わった箇所の肋骨の下側のお腹を指で押してみましょう!

このとき、押した箇所に痛みがでたり、腫れている感じがしたり、腰の方に痛みが出る場合は肝臓の疲弊が考えられます。足の図を参考に右足のF2をマッサージしたり爪楊枝で100回程度ツンツン刺激を与えて肝臓の交感神経の異常興奮を抑えましょう。


(2)お酒をやめる
アルコールが原因の肝炎や肝臓の腫れは右上腹部を押さえても痛みが無い人がいます。こういった方はもともと肝臓が生まれつき強いのですが、逆に肝臓が腫れて痛みが出だしたときはなかなか復活できません。

(3)肝臓に悪い食品をやめて、肝臓によいものを食べる

・肝臓に悪い食べ物
 1.お酒

 2.高脂肪・高糖分の食品(揚げ物、スナック菓子、加工食品など)

 3.塩分の多い食品(インスタント食品など)

 4.乳製品

・肝臓によい食べ物
 1.黒酢:古来より酸っぱいものは肝臓によいとされてきました。肝臓の交感神経を抑えます)

 2.タンパク質:肝細胞の再生を助ける(魚、豆類など)。
  ※黒酢にはタンパク質のもとであるアミノ酸が天然の状態で入っています。

 3.ビタミン豊富な食品:ビタミンA(緑黄色野菜)、ビタミンE(ナッツ類、オリーブオイル)など。

 4.食物繊維:腸内環境を整える(野菜、果物、玄米)。

 5.抗酸化物質を含む食品:緑茶、ブルーベリー、ターメリック

いかがでしたか?セルフケアやってみて。
年末年始はとにかく肝臓を疲れさせる食べ物に誘惑されますので、くれぐれも飲みすぎ・食べ過ぎにはご注意下さい。

セルフケアをやってみても、それでもまだ腰痛がおさまらないときはきづき接骨院を頼って下さい。

きづき接骨院でも、腰痛の悩みを解消するお手伝いさせていただいてます。

ご予約は、下記オンライン予約ページにとぶバナーからどうぞ。ご予約画面ではご利用メニューを選択してください。

あるいは、直接、一番お勧めのメニュー「根本ケア」予約へ飛ぶコチラからどうぞ。

根本ケア」って何はコチラからご覧いただけます。

追伸
先週、ちかくの公園で紅葉を見てきました。ギリギリセーフでとっても鮮やかでした。
ここ数年、秋になってもずっと暖かくて、紅葉の季節がどんどん短くなってきているのを実感します。
未来でもきれいな紅葉が見れるのか不安になります。

そのめまい、肩こり・首コリが原因かも!簡単にできるセルフケア5選!

なぜ首コリ・肩こりがめまいを引き起こすのか?

(1) 自律神経の乱れ

首や肩の筋肉の過緊張は、自律神経系にも影響を与えます。交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、平衡感覚が正常に機能しなくなり、めまいを引き起こします。

(2) 神経圧迫

頚椎(首の骨)の周辺を走る神経が、硬くなった筋肉によって圧迫されると、平衡感覚に関わる神経信号が乱れ、めまいの原因になることがあります。

(3) 血行不良

首や肩の筋肉が硬くなると、血流が悪くなり、脳や内耳(平衡感覚を司る器官)への血液供給が低下します。これにより、平衡感覚が乱れ、めまいが起こることがあります。

きづき接骨院での施術のポイント!

(1)自律神経調整

一概に自律神経の乱れといっても、バランスの崩れ方は人それぞれです。
例えば、昼間に疲れてくるとひどくなるめまいは交感神経が興奮しすぎて発症するめまいです。首コリ・肩こりが原因のめまいは、長時間の運転やデスクワーク、むち打ちの後遺症で筋肉が硬直し、交感神経を興奮させてしまっているケースが多いです。
逆に夜中や朝早くに出るめまいは副交感神経が興奮しすぎてめまいが出ています。
きづき接骨院ではカウンセリングと簡単な検査にて自律神経のバランスがどのように崩れているのかを判断します。そして自律神経調整テクニックを使ってきめ細かく自律神経を調整していきます。

(2)関節と筋肉に対して施術

自律神経の調整が完了したら、首や肩を構成している関節や筋肉にズレや硬さ、動かしにくさなどの動作不良、痛みをチェックしていきます。そしてめまいの原因となっている箇所に対して整体テクニックを使い、圧迫されている神経を解放していきます。

(3)血行の不良には吸い玉・カッピングで血流促進

凝り固まった筋肉には乳酸などの疲労物質や、痛みを感じやすくする発痛物質が溜まっていますので、吸い玉・カッピングの血流促進テクニックを使って体内循環を促します。

(4)その人の症状に応じたセルフケアアドバイス

ご自宅でも簡単にできる自律神経の調整方法がありますので、その人の症状に合わせて刺激するツボをお教えしています。
また、筋肉の硬さや血流促進もシリコン製の吸い玉カップを使えばご自宅でも簡単にできますので、カップを置く場所などをお教えしてご自宅でも積極的にケアをしていただいています。

首コリ・肩こりが原因の「交感神経興奮型めまい」の簡単セルフケア5選

(1) 姿勢の改善

長時間のパソコン作業やスマホの使用で前傾姿勢になりがちな場合は、適切な姿勢を意識しましょう。

  • 背筋を伸ばす
  • 画面の高さを目の(1) わせる

(2) 筋肉の緊張を和らげる

  • ストレッチ
    首や肩をゆっくり回したり、肩甲骨を動かすストレッチを行う。
  • マッサージや温熱療法
    お風呂に浸かる、ホットタオルを首や肩に当てるなども効果的。

(3) 適度な運動

ウォーキングやヨガなど、軽い運動で血行を促進し、筋肉を柔らかく保つことが重要です。

(4) ストレス管理

ストレスは交感神経を異常興奮させ、筋肉の緊張を悪化させます。リラクゼーション法や深呼吸を取り入れてみましょう。

(5)指先のツボを使った自律神経調整(交感神経の抑制)

ストレスを自覚しているなど、交感神経が興奮しすぎている場合は下の図を参照にして、「手の人差し指のH6」「足の小指のF4」に対して爪楊枝などで少し痛みを感じるぐらいの強さで100回ぐらいツンツンと刺激を与えて下さい。

いかがでしたか?セルフケアやってみて。
今の時期、急激に気温が下がりだしていますので、交感神経が興奮しすぎるケースが増えてきます。ご自宅でも積極的に筋肉を柔らかくすることや、血液循環を良くすことに取り組んでください。

それでもまだめまいがおさまらないときはきづき接骨院を頼って下さい。

きづき接骨院でも、めまいに対する悩みを解消するお手伝いさせていただいてます。

ご予約は、下記オンライン予約ページにとぶバナーからどうぞ。ご予約画面ではご利用メニューを選択してください。

あるいは、直接、一番お勧めのメニュー「根本ケア」予約へ飛ぶコチラからどうぞ。

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追伸
最近やっと寒くなってきました。朝ふとんから出るのを躊躇してしまいます。
我が家のワンちゃんもふとんから幸せそうな顔だけひょっこり出してなかなか出てきません。寒い日のふとんの中での幸福感は人間もワンちゃんも同じなんですね。
でも人間は仕事や家事など時間に追われます。ヒートショックなどで心臓に万が一があると大変ですので、電気代が気になるところではありますが、命には代えられないので暖房のタイマー設定などでヒートショック対策もしていきましょう。

その不調、更年期障害かも!おすすめのセルフケア5選!

更年期障害とは?

更年期障害は、閉経前後(一般的には45~55歳ごろ)に見られる身体的および精神的な症状を指します。この時期、女性の体では卵巣機能が低下し、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が急激に減少します。このホルモンの変化で自律神経に混乱が生じ、さまざまな症状を引き起こします。
更年期障害に向き合う上で大事なことは、「更年期障害は病気ではない」ということです。
原因や更年期障害での自律神経で注意するべきポイントを解説していきます。
ちなみに男性でも発症するケースがあります。この前テレビで、お笑いタレントのヒロミさんが更年期障害で苦しんだという特集が組まれていました。

原因

  1. ホルモンバランスの変化
    エストロゲンの減少は、自律神経系に影響を与え、体温調節や情緒に乱れを生じさせます。
  2. 個人差
    症状の出方は個人差が大きく、遺伝的要因や生活習慣、ストレスレベルによっても影響されます。
  3. ストレス
    家族の変化や仕事の負担など、環境要因も症状を悪化させることがあります。

よく見られる症状

  • 身体的症状
    ・ほてり、発汗、動悸、息切れ、冷え
    ・頭痛、めまい、肩こり
    ・関節や筋肉の痛み、腰痛、
  • 精神的症状
    ・イライラ、不安感、抑うつ、
    ・判断力や集中力の低下、物忘れ
  • 症状の出方は人それぞれ!その他の色々な症状
    ・疲れやすい、睡眠障害、皮膚や粘膜の乾燥、食欲不振、便秘、下痢、腹部膨満感、吐き気、月経異常、頻尿、残尿感

きづき接骨院での施術のポイント

1,人によって症状の出方は様々で、自律神経の交感神経興奮症状と副交感神経興奮症状が複雑に絡み合っているケースが多いので、まずはヒアリングでその人その人の症状を詳しくお伺いし、その症状が交感神経の興奮から来ているのか、副交感神経の興奮から来ているのかを見極めます。

2,ヒアリング結果を元に、自律神経調整テクニックを使い、きめ細やかに調整を行っていきます。

3,調整が完了しましたら、ご自宅でも簡単にできる自律神経調整方法をお伝えして施術完了です。
自律神経の調整は症状が出始めたら、できるだけ早く対処し、最初の1週間に集中的に施術なりケアを行うことで結果が出やすくなります。

おあすすめセルフケア5選!

  1. 規則正しい生活
    ・十分な睡眠を確保する。ミネラルゲンGはセロトニンの原料となるトリプトファンというアミノ酸の一種を豊富に含有しており、セロトニンは感情をコントロールする役割を持ち、不安やイライラを抑え、幸福感を促進します。また、睡眠と覚醒のリズムを整える重要な役割を担っています。

    ・毎日同じ時間に起床・就寝を心がけ、体内リズムを整える。
  2. 適度な運動
    ・ウォーキングやヨガなどの軽い運動を取り入れる。運動は交感神経を適度に高め、結果的に副交感神経の興奮を抑えます。

    ・血流を改善し、ストレス解消にも効果的です。吸い玉・カッピングは血流改善にもってこいです。シリコン製の吸盤を使えば手軽にできます。
  3. バランスの良い食事
    ・大豆製品(イソフラボンを含む)はエストロゲンと似た働きを持ちます。黒大豆を発酵させた「黒豆健美」はとても役に立ちます。

    ・ビタミンEやカルシウムを多く含む食品も積極的に摂取しましょう。
  4. リラクゼーション
    ・深呼吸、瞑想、趣味の時間を持つことでストレスを軽減する。

    ・アロマセラピーやマッサージも有効です。
  5. 人との交流
    ・不安感を感じたときは信頼できる人に相談する。

    ・同じ経験を持つ人々と交流することで、共感や励ましを得られることがあります。

いかがでしたか?セルフケアやってみて。
日常生活での小さな習慣改善が、更年期障害の改善につながります。まずは、食事と運動と睡眠を見直すところから始めてみましょう!

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VDT症候群(Visual Display Terminal症候群)ってなに?ケアするための6つのポイント

VDT症候群(Visual Display Terminal症候群)とは

パソコンやスマートフォン、タブレットなどの画面を長時間見続けることで、身体的・精神的な不調が生じる状態を指します。この症候群は、以下のような症状が特徴的です。

主な症状
・目の疲れ(眼精疲労)
視力の低下、目の乾き、かすみ目、充血など。

・身体の不調
肩こり、首こり、腰痛、頭痛など。

・精神的な症状
イライラ、不安感、集中力の低下、睡眠障害。

原因

・長時間の画面使用
長時間近距離で画面を見ることによって、目の筋肉が緊張状態になり、疲れがたまりやすくなります。

・姿勢の悪さ
長時間同じ姿勢をとることで、血流が悪化し筋肉に負担がかかります。

・ブルーライトの影響
ブルーライトは目や脳に刺激を与え、疲労感や睡眠の質に悪影響を及ぼします。


きずき接骨院での施術のポイント
VDT症候群のひとは、交感神経が異常興奮しやすいというデータが研究により発表されています。

きづき接骨院では、ヒアリングにより交感神経が興奮している方には自律神経調整にて交感神経を抑制するように施術をおこなっていきます。さらに、目の視神経に負担がかかりすぎていると、頭痛、首コリ、肩こり、眼精疲労などの症状も強くなってきます。とくに肩こり・首コリがひどくなるケースが多く見受けられます。

肩こりや首コリがひどくなるということは筋肉は硬直し、それにともなって血流も悪くなりますので、吸い玉カッピングは最適の施術方法になります。
ですから肩こり、首コリでお悩みの方の、その本当の原因を探っていくとVDT症候群がひそんでいる場合があり、肩こりだから、首コリだからで肩や首をおおざっぱにグリグリとマッサージしても根本的な解決にはなりません。

きづき接骨院ではその症状の本当の原因は何かを深く考え、その本当の原因に対して最適の施術方法をご提案し、施術するようにしていきます。


セルフケア方法
VDT症候群を予防・軽減するための具体的なセルフケア方法を紹介します。

1. 画面の使用方法を見直す
・20-20-20ルール
20分ごとに画面から目を離し、20秒間、20フィート(約6メートル)先を見つめる。これにより目の疲労が軽減します。

・適切な照明を確保
部屋を明るくし、画面との明暗差を小さくする。

・画面の位置を調整
画面の上端が目の高さに来るように調整し、顔を下向きにしない。


2. 定期的にストレッチ
・肩や首を回す、背筋を伸ばすなど、簡単なストレッチを1時間に1回程度行いましょう。

・手首や指も動かすことで血流を促進し、こりを防ぎます。
さらに指先のツボの井穴を自分でモミモミ100回程度マッサージしてもらうこともすごく有効です。

井穴の場所はデジタルebookに記載していますので、ぜひホームページからお取り寄せ下さい。
無料ebook請求はこちら 
https://mailchi.mp/kizuki.help/selfcare-free-book


3. 目をいたわる習慣を作る
・温める
蒸しタオルやアイマスクで目を温めることで、目の血流が改善し疲れが軽減します。


4. ブルーライトを軽減
・ブルーライトカットフィルターやメガネを使用
長時間作業をする場合には効果的です。

・画面の明るさを調整
部屋の明るさに合わせて画面の輝度を下げる。


5. 良い生活習慣を心がける
・十分な睡眠
睡眠中に目や体が回復します。睡眠前の1~2時間はスマホやパソコンを控えましょう。

・バランスの良い食事
目の健康に良いとされるビタミンA(ニンジン、ほうれん草など)や、ルテイン(ブロッコリー、ケールなど)を積極的に摂取する。

とはいいつつも、上記の野菜が目に良いのは多くの方がご存じだと思います。でも、なかなかこれらを調理して毎日の食事に入れ込むのは大変です。そんな人には私(山口)が原料と製造方法の安全性を目利きした、「アルシビジョン」というサプリメントが役に立ちます。私も今読んでいただいている記事の執筆などでパソコン作業が多いときは飲んでいます。
きづき接骨院でお求めいただけます。



6. 定期的に眼科でチェックを受ける
・症状が慢性化している場合、ほかの病気が隠れている場合もありますので、医療機関に相談することも重要です。



いかがでしたか?セルフケアやってみて。
日常生活での小さな習慣改善が、VDT症候群の予防や改善につながります。まずは、「20-20-20ルール」と「ストレッチ」を実践し、画面の使い方を見直すところから始めてみましょう!

それでもまだ肩こり、首コリがおさまらないときはきづき接骨院を頼って下さい。

きづき接骨院でも、「VDT症候群」「肩こり」「首コリ」の悩みを解消するケアのお手伝いさせていただいてます。

ご予約は、下記オンライン予約ページにとぶバナーからどうぞ。ご予約画面ではご利用メニューを選択してください。

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変形性膝関節症の原因とおすすめセルフケア5選

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)は、膝関節の軟骨がすり減ったり、変性したりすることで、関節の形状や機能に変化が生じる疾患です。特に中高年の方に多く見られ、加齢や体重増加、関節にかかる負荷の蓄積などが主な原因とされています。また、けがや膝の使いすぎも発症のリスクを高めます。

この病気では、膝の痛みや腫れ、動かしにくさ、歩行時の違和感などが主な症状です。進行すると、関節の変形が顕著になり、日常生活に支障をきたす場合もあります。

早期発見・治療が重要で、病院では症状の程度に応じて、運動療法、薬物療法、装具の使用、または外科的治療(人工関節置換術など)が選択されます。

軟骨がすり減る原因

膝の軟骨がすり減る原因は以下のように分類されます。

1. 加齢(老化)

  • 関節軟骨は年齢とともに弾力性や修復能力を失います。これは最も一般的な原因で、中高年以降に多く見られます。

2. 関節の過剰使用

  • 長期間にわたる膝関節への負担(立ち仕事、運動など)が、軟骨の摩耗を促進します。

3. 体重増加(肥満)

  • 体重が増えると膝関節への負担が大きくなり、軟骨の劣化を早めます。

4. 怪我や外傷

  • 膝のケガ(靱帯損傷、半月板損傷、骨折など)は関節の正常な動きを妨げ、変形性膝関節症のリスクを高めます。

5. 関節の構造的要因

  • 膝の形状や骨の配列異常(O脚やX脚)は、関節に不均等な圧力をかけ、軟骨の劣化を促します。

6. 遺伝的要因

  • 家族歴がある場合、遺伝的要因が関与している可能性があります。

7. 女性ホルモンの変化

  • 閉経後の女性は、エストロゲンの減少により関節の健康が悪化しやすい傾向があります。

8. その他の要因

  • 筋力の低下: 膝を支える筋肉(特に大腿四頭筋)の弱化。
  • 炎症性疾患: 関節リウマチなど、他の関節疾患がある場合もリスクが高くなります。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

まずは、その膝の痛みや動かしにくさの原因が本当に軟骨のすり減りだけの原因なのかを検査で確認していきます。

★ここがポイント
といいますのも変形性膝関節症の場合、もちろん軟骨はすり減っているのですが、膝関節が変形することにより大腿骨や脛骨や骨盤、さらには足の甲や指の骨の位置関係(アライメント)がくずれて筋肉やじん帯など(軟部組織)に負担がかかり痛みの原因となっているケースもかなり多いからです。
ですから、変形性膝関節症の痛みは、軟骨がすり減って膝関節の痛んだ骨から感じるい痛みのほかに、膝関節に連動している筋肉やじん帯などのつながりのある組織のストレスを痛みとして感じるなど、ご自身が感じる膝の痛みの中には、いくつかの原因別の痛みが複合的に絡まったヒモのように混在しています。

痛みが強い場合は筋肉や血管が収縮し血液循環が悪くなりより痛みを感じやすくなりますので、吸い玉・カッピングで血流を促進することはとても重要です。
また指先のツボの井穴(せいけつ)をつかって神経にアプローチし痛みをコントロールすることも重要です。
さらに大腿骨、脛骨、腓骨、骨盤などの骨の位置関係のズレや、大腿四頭筋、ハムストリングスを含む膝関節の周囲の筋肉の痛みのポイントを見極め、そこにピンポイントで整体施術を行っていくことも複合的な痛みを解消していくには重要です。
きずき接骨院では吸い玉、神経アプローチ、整体を組み合わせることで、絡まったヒモのような複雑な膝の痛みに対して施術を行っていきます。

きづき接骨院からお伝えしたい、誰でもすぐにできるセルフケア5選

1.痛みと熱感がある場合にはアイシングが有効!

例えば、旅行や買い物などでたくさん歩いた翌日に痛みと熱感がある場合はアイシングが有効です。
アイシングバッグ(氷のう)がおウチにある場合は、その中に氷と少しの水を入れて痛みのある患部を15分~20分程度冷やしてください。保冷剤などで冷やした場合には冷えすぎて皮膚にダメージを与える場合があります。氷が一番効率よくて安全に冷やせます。アイシングバッグをお持ちでない場合はビニール袋でも問題なく代用できます。この場合はビニール袋に穴が開くと水漏れしますのでビニール袋を2重か3重にして実施するのがコツです

2.ストレッチエクササイズ

太ももの裏(ハムストリング)のストレッチ

  • 方法
    1. 椅子に浅く腰掛ける。
    2. 片脚を前に伸ばし、かかとを床につける。
    3. 背筋を伸ばしたまま、腰を前に倒し、太ももの裏が伸びるのを感じる。
    4. 15~30秒間キープし、反対側も行う。
  • 目的
    太ももの裏の柔軟性を高め、膝への負担を軽減します。

ふくらはぎのストレッチ

  • 方法
    1. 壁に手をつき、片脚を後ろに伸ばす。
    2. 後ろ脚のかかとを床につけたまま、前脚を曲げて体重をかける。
    3. ふくらはぎが伸びるのを感じる。
    4. 15~30秒間キープし、反対側も行う。
  • 目的
    ふくらはぎの柔軟性を高め、歩行時の負担を軽減します。

3.筋力トレーニング

クアッドセッツ(大腿四頭筋の強化)

  • 方法
    1. 床やベッドに仰向けに寝る。
    2. 膝の下に小さなタオルやクッションを置く。
    3. 膝を伸ばし、大腿前面の筋肉をぎゅっと締める。
    4. 5秒間キープし、力を抜く。
    5. 10回を1セット、1日3セットを目安に行う。
  • 目的
    大腿四頭筋を強化し、膝関節の安定性を向上させます。

サイドレッグリフト

  • 方法
    1. 横向きに寝て、下の脚を軽く曲げる。
    2. 上の脚をまっすぐに伸ばし、ゆっくりと持ち上げる。
    3. ゆっくりと下ろす。
    4. 10回を1セット、反対側も行う。
  • 目的
    股関節周りの筋肉を強化し、膝への負担を軽減します。

4.バランスエクササイズ

片脚立ち

  • 方法
    1. 椅子や壁に手を添えてバランスを取りながら、片脚を少し浮かせる。
    2. 姿勢を保ちながら10~15秒間キープ。
    3. 両脚で交互に行う。
  • 目的
    バランス感覚を鍛え、転倒リスクを減らします。

5.有酸素運動

ウォーキング(平坦な道で)

  • 方法
    1. 膝に痛みが出ない程度に、無理のない速度で歩く。
    2. 最初は5~10分、徐々に時間を延ばす。
  • 目的
    血流を改善し、関節液の循環を促進します。

水中ウォーキング

  • 方法
    1. 浅いプールで、膝を曲げたり伸ばしたりしながら歩く。
    2. 無理のない範囲で5~15分間。
  • 目的
    水中では体重負荷が軽減されるため、膝への負担が少ない状態で運動できます。

治療院も頼ってください

いかがでしたか。セルフケアやってみて、それでも、ご自身の力でもよくならないときは、すぐ、クリニックか、ケアの専門家の手を借りてください。

きづき接骨院でも、膝の悩みを解消するケアのお手伝いさせていただいてます。

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追伸

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腰痛の原因とおすすめセルフケア5選

腰痛とは

腰痛は原因がはっきりしている「特異的腰痛」と特定の原因がはっきりしない腰痛の「非特異的腰痛」
に分けることができます。原因がはっきりしている特異的腰痛は腰痛のなかの15%とされ、この中には命にかかわる腫瘍などの原因も含まれますので、特異的腰痛の場合は医療機関を受診してください。

ここでは、残り85%の非特異的腰痛について解説していきます。

原因

非特異的腰痛とは、特定の原因がはっきりしない腰痛を指します。腰痛の約85%は非特異的腰痛とされ、骨折、ヘルニア、感染症、腫瘍などの明確な原因が見つからない場合に分類されます。この種の腰痛は、筋肉や関節の負担、姿勢の悪さ、ストレスなどの生活習慣や心理的要因が関与していることが多いです。

〇特徴と原因
・特異的腰痛 :骨や神経に特定の病変が確認できるもの(例:椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症)。
・非特異的腰痛:画像診断などでも特定の原因が確認できないもの。

〇主な要因
・筋肉や関節の疲労
長時間の座位や立位、運動不足や過度な負担によって筋肉が緊張し、痛みが生じることがあります。

・姿勢の悪さ
猫背や骨盤の歪みなど、日常の姿勢の悪さが腰に負担をかける場合があります。

・ストレスと心理的要因
不安やストレスが筋肉の緊張を引き起こし、腰痛に影響を与えることがあります。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

非特異的腰痛で腰だけが痛みの要因になっているのケースはほとんど見たことがありません。腰周辺の筋肉や骨、神経はもちろんですが、時には内臓の働きの悪さが原因だったり、足先の神経や骨のバランスの悪さが原因だったりすることもあります。

きずき接骨院ではそういった原因をカウンセリングと検査にて鑑別し、自律神経調整、整体、吸い玉を組み合わせて施術していきます。ですから時には全身の血液循環が悪く全身にこわばりが出ていて、結果的に腰痛として症状が現れているのであれば、頭や足裏に吸い玉をかけることもあります。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

非特異的腰痛の治療では、セルフケア、運動療法、ストレッチ、姿勢の改善が推奨されることが多く、生活習慣を見直すことで改善されるケースも少なくありません。

ここでは、いすにすわってできる簡単な腰痛体操をいくつかご紹介します。
いすに座ってできる腰痛体操には、腰や背中の筋肉をほぐし、腰痛を予防・緩和する効果があります。

①背中・腰の伸ばしストレッチ

1. 椅子に浅く座り、足を肩幅に広げます。
2. 背筋を伸ばして、両手を前に伸ばします。
3. 息を吐きながら背中を丸め、肩を前に出すイメージで腰や背中をしっかり伸ばします。
4. この姿勢を5秒間キープした後、息を吸いながら元の姿勢に戻ります。
5. これを3~5回繰り返します。

②上半身のひねりストレッチ

1. 椅子にしっかりと座り、背筋を伸ばします。
2. 右手を椅子の背もたれに置き、左手を右膝に軽く当てます。
3. 息を吐きながら、上半身をゆっくり右にひねります。腰から上だけを動かすイメージで。
4. ひねった状態で5秒間キープし、ゆっくりと元に戻します。
5. 左側も同様に行い、左右交互に3回ずつ繰り返します。

③腰周りの筋肉ほぐし(膝抱え運動)

1. 椅子に深く座り、片足を持ち上げます。
2. 両手で膝を抱えるようにして引き寄せ、腰に負担がかからない程度に軽く胸に引き寄せます。
3. この姿勢を5~10秒間キープし、ゆっくり足を戻します。
4. 反対側も同様に行い、左右それぞれ2~3回繰り返します。

④骨盤の前後傾運動

1. 椅子に浅めに座り、足を肩幅に広げます。
2. 骨盤をゆっくり前に傾け、腰を反らすようにします。このとき、背中はまっすぐ保ちましょう。
3. 次に、骨盤をゆっくり後ろに傾け、腰を丸めます。
4. 前後の動きをゆっくりと10回ほど繰り返します。

⑤ 足上げ運動で腰回りを強化

1. 椅子にしっかりと座り、両手で椅子の座面を支えます。
2. 片足をゆっくりと持ち上げ、膝を伸ばしたまま10秒間キープします。
3. ゆっくりと足を下ろし、反対側の足も同様に行います。
4. 左右1回ずつ行い、3セット繰り返します。

これらの体操は、腰の筋肉をほぐし、血行を促進して痛みの軽減に効果的です。無理せず、痛みを感じたらすぐに中断し、毎日の習慣として取り入れてみましょう。
非特異的腰痛は、特定の治療法で完治するものではなく、日常的なケアや生活習慣の見直しを継続することが大切です。

治療院も頼ってください

いかがでしたか。セルフケアやってみて、それでも、ご自身の力でもよくならないときは、すぐ、クリニックか、ケアの専門家の手を借りてください。

きづき接骨院でも、腰の悩みを解消するケアのお手伝いさせていただいてます。

ご予約は、下記オンライン予約ページにとぶバナーからどうぞ。ご予約画面ではご利用メニューを選択してください。

あるいは、直接、一番お勧めのメニュー「根本ケア」予約へ飛ぶコチラからどうぞ。

追伸

「根本ケア」って何はコチラからご覧いただけます。

12月のワークショップイベントの詳細のご案内!

テーマ:「風邪ひきを長引かせないセルフケア」

行事がたてこんでくると、つい、身体のケアをあとまわしにしがちになってませんか?
そんなとき、気合で乗り切れればいいですが、でも万が一、風邪をひいてしまったら、休めていない身体ではパワーが足りなくて風邪を長引かせてしまいがちな季節でもあります。
だから、「風邪ひきを長引かせないセルフケア」で、風邪を寄せ付けない実践を生活にとりいれて充実した師走を送っていただきたく、このワークショップを開催します

【こんな方に来てほしい】

  • 休めないのに、風邪なんて嫌!という予防の方。
  • 休めないのに、この風邪なんとか早くすっきりさせたい!という予後の方。
  • そんなご家族がおられる方。

【どんなセルフケアをお伝えするのか】

今回のワークショップでは、1日1分でできるから、毎日継続していただきやすい、指先の簡単ケア方法をお伝えします。
たった指先!?
とおもったあなたこそ、まず、あなたの身体で、1分ケアの後の身体の変化を体感いただきたいです。
開催場所:きずき接骨院
奈良市神功4-1-8 ループ神功201

開催日時
12月4日(水)

13時30分~14時15分(13時15分より開場しています)

参加費:1,000円(税込)

申し込み方法
下記のページよりお申込み下さい。
12月イベント参加申込みはコチラ

お電話でのお申込み
090-4432-8326

テニス肘の原因とセルフケア方法

テニス肘とは

ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。多くの場合、安静時の痛みはありません。
「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

原因

テニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こします。主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。 この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

肘の外側の痛みと対応している指先のツボを使って痛みをコントロールします。その後、連動している筋肉の緊張を触診しながら、整体や吸い玉を使って筋肉をほぐしていきます。発症直後は患部は炎症が起きており直接患部をマッサージしたりすることは得策ではありませんので、連動している遠隔部位(痛みのある患部とは離れているが、痛みに関与している場所)を使って施術していきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

発症直後はビニール袋に氷を入れて15分程度アイシングして下さい。その後痛みのある腕側の手の指の中指、人差し指、親指の爪の角あたりをモミモミマッサージするのも良いと思います。

治療院も頼ってください

セルフケアでもよくならないときは、すぐ、クリニックかケアの専門家の手を借りてください。

きづき接骨院でも、アスリートケアのメニューで永く競技生活をつづけていただけるようケアのお手伝いさせていただいてます。

ご予約は、下記バナーから。

あるいは、直接「ジュニアアスリートメニュー予約」へ飛ぶコチラからどうぞ。

肩こり

肩こりとは

多くの方の肩こりの認識は「たかが肩こり」だと思いますが、肩こりは血液の流れを考えると、身体の不調の重大なサインです。見逃さず早めに対処しましょう。

血液の流れを考えたとき、重要な役目をしているのが心臓だというのは皆さんよくご存知だと思います。では、体の中で一番血液(酸素)を必要とするのはどこでしょう?
それは脳です。
そして、肩こりのときに症状(痛みやコリ、だるさ)がでるのは肩や首です。
つまり心臓から脳への血液の通り道である肩や首で血液がつまっている状態が「肩こり」です。

原因

脳への血液の通り道である肩や首で血液がつまると、脳で血液が循環しにくいため脳もつまります。
そして、脳もつまって脳圧が上がり脳の血管が破れると脳溢血です。また、これだけ流れにくい血液を全身に送ろうとして毎日毎日心臓はポンプとして頑張ります。頑張りすぎて心臓が壊れた状態が狭心症や心筋梗塞です。

ドロドロ血液や、血管・筋肉の柔軟性の低下などが原因で血液の流れは悪くなります。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

まず、カウンセリングにて自律神経の状態を鑑別します。ストレスや悩み事が多い場合は交感神経が興奮しすぎて筋肉や血管が固くなります。
交感神経が興奮しすぎている場合には交感神経を抑えるように調整していきます。

次に触診にて首や肩周辺の筋肉の硬さを診ていきます。硬い筋肉に対しては整体にて柔軟性が出るように施術していきます。

そして、背中全体を吸い玉・カッピングで吸引することを強くお勧めします。吸引後の吸引痕の色の付き方で血液のドロドロ具合を診ます。濃い色がつく程その箇所の血液の流れは悪く、繰り返し吸い玉・カッピングで吸引すると色の付き方が薄くなってきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

セルフケア用のシリコン製ソフトカップでコッている箇所を吸引するのもよいですし、筋肉は動かしてあげることで乳酸や発痛物質などの体内毒素的な物質を流してくれますので、肩や肩甲骨を大きく動かすような体操を日々心掛けて下さい。

よく、「なにもしんどいことしてないのに肩がこる」とおっしゃられる方がいらっしゃいますが、テレビを見ているだけとか、一日ゴロゴロしているだけ、というのが一番の肩こりの原因になります。

また、デスクワークの多い方は作業をするときの姿勢もすごく大事です。

肩こりを上手に解消して、おもだるい日常から一日も早く脱出しましょう!

 

頭痛

頭痛とは

頭痛にも、いろいろな種類があります。

大別すると「一次性頭痛」と「二次性頭痛」です。

一次性頭痛とは、「頭痛もちの頭痛」で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が一次性頭痛三兄弟です。

二次性頭痛とは、「原因のある頭痛」です。なかには「命にかかわる頭痛」もあります。

その代表は落雷のように突然襲う「くも膜下出血」です。

いままでにない頭痛が現れたら、かかりつけの先生に相談してください。突然の頭痛の場合は、すぐに脳神経外科や神経内科に受診してください。

原因

ここでは、一次性頭痛のみ解説していきますが、頭痛があってそれが二次性頭痛の場合は、命に関わりますので、まずは医療機関にて、二次性頭痛ではないことの確認をしておくことが重要です。

①偏頭痛

偏頭痛は頭の中の血管が広がりすぎて炎症を 起こして、その血管の広がりすぎと炎症により分泌された発痛物質が三叉神経を刺激して痛みを感じるとされています。つまり自律神経の状態的には副交感神経が異常に興奮して交感神経の働きが弱くなりますのでアレルギー的な炎症を起こしている状態です。また、副交感神経の異常な興奮は体の排泄活動を活発にしすぎるので、吐き気がしたり、時には嘔吐も引き起こします。さらに、感覚神経が過敏になりすぎるため、光や音や痛みに対して過剰に反応して、オーロラ状のモノが見えたり,テレビの音でも頭に響いて痛みを感じたり、階段を登ったぐらいの心拍の上昇でも頭に痛みを感じたりします。
偏頭痛は左右片側の頭が痛くなると思われがちですが、両側性の痛みが出る場合もあります。

 

②緊張型頭痛

緊張型頭痛は偏頭痛ほどの発作的な痛みはなく、我慢できる程度の痛みで、後頭部中心の鈍痛を感じるケースが多いとされています。すぐに治るケースもあれば、何日か続くケースもあります。

自律神経の状態的には偏頭痛とは反対に交感神経の働きすぎによります。偏頭痛の要因が血管にあったのに対し、緊張型頭痛は首や肩の筋肉の硬直にあります。長時間のデスクワークの姿勢による肉体的ストレス、不安や心配事などの精神的なストレスにより筋肉が硬くなると、血管も圧迫され血流が悪くなります。血流が悪くなると、血流悪化により分泌された発痛物質も代謝できずに痛みをダラダラ感じます。

 

③群発性頭痛

群発頭痛は半年から2-3年(平均1年)ごとに起こり、一度起こるとしばらくの間(1ヶ月から2ヶ月)毎日続きます。群発頭痛という病名は、群発地震のように、ある期間に集中して頭痛が起こるところからつけられました。頭痛が毎日起こる時期(群発期)以外には頭痛は起こりません。

頭痛は1日に1-2回起こることが多く、特に就寝後1-2時間後の夜間の決まった時刻に起こることが特徴です(約6割の頭痛が夜間に起こります)。

多くは一側性で、前頭部から眼窩にかけての頭痛です。その痛みは「目の中をドリルでえぐられるような」と表現されるほど激しい痛みで、15分から3時間持続します(平均1時間持続)。また、頭痛側の結膜充血、流涙、鼻づまり、鼻水、まぶたの腫れなどを伴います。

原因ははっきりしていないとされていますが、就寝後に発生することが多いことや、結膜の充血、涙、鼻水、まぶたの腫れなどのアレルギー的な症状の併発を考えると、副交感神経の異常興奮との関連があると想像できます。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

偏頭痛と群発性頭痛においては、副交感神経を抑えて、交感神経が相対的に上がって働くように、自律神経の調整を行います。

緊張型頭痛においては、首や肩の筋肉の硬さや動作痛などを検査し、整体で筋肉をほぐし、吸い玉で血流を促進してあげることで対応しています。また、吸い玉は最新の専用の機械にて髪の毛のある頭にもかけることができます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

偏頭痛と群発性頭痛については、朝の早起きと午前中に太陽の光を浴びながらの運動をすることで交感神経を働かせて、結果的に副交感神経を抑えることにつながります。頭が痛いからと一日中寝ているのは逆効果になります。手と足の薬指の爪のきわをモミモミマッサージすることでも副交感神経を抑えられます。

緊張型頭痛については、肩や首のコリをほぐすように、足湯や全身浴にて血液循環の促進とコリを感じる箇所にセルフケア用のシリコン製の吸い玉ソフトカップで吸引したりすることでケアできます。

 

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰の経験がある人はよく分かると思いますが、初めて経験される方はそのあまりにも急激な激痛にかなりびっくりされたことだと思います。

ぎっくり腰の発生するタイミングは次の中のどれかに当てはまるケースが多いと思います。

1.重いものを持ち上げようとした時

2.床に落ちた物を拾おうと前かがみになったとき

3.腰をねじる動作をした時

4.背中を勢いよく反らした時

5.くしゃみをした後

レントゲンやMRIでのお医者様の診断で異常があるのであれば、それはぎっくり腰ではなく、腰椎の骨折であったり、椎間板ヘルニアなどの正式な病名がつきますが、上述のタイミングでうずくまるような激痛が走っているのに、レントゲンやMRIで異常が見つからないならぎっくり腰の可能性があります。

原因

原因としては、体の冷え、運動不足、筋力の低下、骨格・骨盤・姿勢の歪み、疲労、内臓の疲労、筋肉や靭帯の柔軟性の低下など、人によりいくつかの要因が複合的に重なって発症します。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

ぎっくり腰は発症後できる範囲で正しい運動をするとその後の腰痛の慢性化や再発率を抑えられるという研究があります。

研究によると、発症後安静にしていた人の30%程度が3ヶ月以上腰痛が続いたのに対し、できる範囲で動いた人は0%だったとのことです。

また、1年以内のぎっくり腰の再発率も発症後安静にしていた人は50%と2人に1人が再発したのに対し、できる範囲で動いた人は20%の再発率だったとのことです。

きづき接骨院では、痛みをコントロールしながら、痛みによって出る背中や下半身の緊張や体の冷えを吸い玉や整体によって解消していきます。

特にぎっくり腰を起こす人は筋肉や靭帯などの組織に疲労物質や発痛物質などの毒素的な物が溜まっていることが想像できますので、これら毒素の排泄を整体や吸い玉を使って丁寧かつ慎重に行っていきます。

とにかく、最初の施術とその後のセルフケアが早期回復と再発防止の鍵ですから、施術はもちろんセルフケアまでしっかりアドバイスさせていただきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

発症直後は痛みをはっきりと感じる場所にアイシングして下さい。ビニール袋に氷を入れて15分程度。

アイシングのあとは以下の体操を、できるようでしたらその日のうちにやって下さい。
動けることを自分で確認する意味でもぜひやって下さい。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。

原因

腰椎の疾患が原因となっているケースが多いです。
年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが原因となっている場合が多く、高齢になると、腰部脊柱管狭窄が原因となる場合が増えてきます。
腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎(背骨の腰の部分)に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを引き起こします。
また、お尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を走っている坐骨神経が、外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」が原因となっている場合もあります。
以下のような疾患も、坐骨神経痛を起こすことがあります。
・脊椎・脊髄のがん
・骨盤内のがん

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

坐骨神経は腰な腰椎から始まり、足の方まで枝分かれしながら伸びています。坐骨神経をアッパしている原因を検査と触診で見極めます。その後手技や吸い玉を使って圧迫を解消していきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

太もも裏の筋肉やふくらはぎのストレッチは簡単に出来ますのでぜひやって下さい。
あと足の指の爪のきわあたりをモミモミお風呂に入りながらマッサージするだけでも構いませんので、とにかく下半身の血液循環を良くすることを心がけて下さい。

ストレートネック

ストレートネックとは

人間の頸椎(首の骨)は、7つの骨で構成され、横から見ると、頚椎は体の前方に向かって緩やかにカーブした後、後方に向かってカーブしており、生理的曲線を形成しています。それを生理的前弯(ぜんわん)と言います。スマホ首でお悩みのかたも、ストレートネックにあたります。

人間の頭は、約4~6kgと言われていますが、頸椎が前弯しているおかげで、頭の重さを分散させ、衝撃を和らげることができます。「前かがみ」や「下を向く」という動作をすると、前弯が少なくなり、ストレート(前弯の反対である後弯ぎみ)になります。例えば、頭を15度前に傾けると、首には約12㎏の力がかかります。うつむく角度によって、負担の大きさが変わります。
そして、日常的に長時間の下を向く姿勢を続けて、頸椎の前弯がなくなり、頸椎がまっすぐに並んでしまった状態をストレートネック、最近ではスマホ首ともいいます。
また、生まれつき頚椎の前腕が少なくストレートネックになっている方や、交通事故の影響でストレートネックになっている方もいらっしゃいます。

原因

ストレートネックを引き起こす原因は、「姿勢」です。特に「長時間の同一姿勢」がストレートネックを助長させます。
長時間のスマホ使用
スマホを見ている時は、首や顔は下を向いていることが多く、首の前弯がなくなっている姿勢(前弯の逆反りした後弯)になっています。画面に集中すればするほど、そのような不良姿勢を長時間続けることになります。
不良姿勢を長時間続けると、
①首や肩の筋肉が緊張する
②首や肩の血流が滞る
③疲労物質や痛み物質が蓄積する
④筋肉が凝り痛くなる
⑤①へ戻る
というような負の連鎖が続きます。
デスクワーク
デスクワークの際も、モニター画面に集中することで頭が前に出て、肩が前に回り、首と背中の上部の筋肉が伸びることで、胸の筋肉が伸びなくなります。このような姿勢を続けることがストレートネックの原因になります。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

触診と検査にて筋肉の緊張箇所を探っていきます。筋肉の緊張は首はもちろんですが、背中や腰、足の方まで連動して出る場合がありますので、しっかり見定めます。その後、検査結果を基に整体と吸い玉カッピングで筋肉の緊張の緩和と、痛みや首の動作制限がある場合には指先のツボを使って痛みのコントロールと動作制限を解放していきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

とにかく顎を引く、胸を張る、おへその下あたりに力を入れる、そして深い呼吸を一日何回か行って下さい。スマホを見るときやデスクワークのときも上述した姿勢を意識して下さい。日常生活のクセで発症した症状は意識してクセを修正する必要があります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは

ヘルニアとは本来あるべき位置から逸脱してはみ出ることを指す言葉で、腸がはみ出たら腸ヘルニアと呼び、これが背骨のクッションである椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。
神経が圧迫されることにより腰痛、脚の痛みやしびれ、ひどい場合には感覚が無くなってしまったり、足が動かせなくなってしまう事もあります。背骨は頚椎・胸椎・腰椎に分けられ、その全てに椎間板が存在しますが、構造的に負担がかかりやすい頚椎と腰椎に好発します。20~40歳代のどちらかと言えば男性に多く、整形外科では非常にポピュラーな病気と言えます。

原因

椎間板ヘルニアの主な原因は椎間板への強い圧力です。椎間板は、髄核と呼ばれる軟らかい組織と、それを覆う線維輪と呼ばれる硬い組織でできています。椎間板に大きな負担がかかると線維輪が破綻し、そこから軟らかい髄核が突出してきます。そして突出した髄核が神経に当たると様々な症状引き起こすのです。前述の通り、椎間板への負担が椎間板ヘルニアの主な原因ですが、喫煙や遺伝なども発症に関わると言われています。
椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。加齢に伴う椎間板の老化の過程で生じますが、急に重い物を持ち上げる、中腰といった日常の動作、激しいスポーツなどの腰への負担がきっかけとなることが少なくありません。また、喫煙、遺伝(同一家系内に発症しやすい)、精神・社会的側面(不安、抑うつ、結婚生活)や、仕事に対する姿勢(仕事上のストレス、仕事への集中度や満足度、失職)などが深く関与していることも指摘されています。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

椎間板ヘルニアの場合、排尿・排便障害や麻痺などの重い神経障害が出ていなければ、しっかり的確な施術を行っていくことで、改善していくことが可能です。
まず、椎間板が飛び出ているからといって必ず痛みや痺れは出ないということを知って下さい。症状が出る出ないを分ける要因の一つに、血液循環があります。血液循環がスムーズに流れていれば痛みは感じにくいのです。
きづき接骨院では、触診や検査にて筋緊張がどこに出ているのかをしっかり見定めます。その上で整体や吸い玉・カッピングにて、筋肉の緊張の弛緩と血流の促進を目指します。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

椎間板ヘルニアを予防するには、中腰での作業や、重たい物を持つなど、腰に負担がかかる事を避けるのが重要です。お仕事などの都合でどうしても避けられない場合、コルセットなどで保護してあげることも効果的です。
そして、負担を減らすだけでなく、負担に耐え得る身体を作る事も大切です。柔軟性を上げたり、筋肉を鍛えたりすることがそれにあたります。一人ひとり状態や、置かれている環境は違いますので、その方にあった継続しやすいトレーニングをご提案しています。

五十肩

五十肩とは

五十肩や四十肩と、世間で一般的に呼ばれている症状は肩の周辺の筋肉や靭帯や関節を包んでいる膜組織などが炎症を起こしている状態を言います。発症する割合が40代や50代で多いことからこのような呼び名が付いたと思われます。
発症したら早めにケアを行い、きっちり治しておくことがとても重要です。ほったらかしにしていても多少症状が和らぐので、そのままダラダラ不調を抱えたまま、70代、80代と歳を重ねてしまい、徐々に痛みがまた強くなっていって、肩が上がらなくなっている高齢者もよく拝見します。

原因

まず、原因の第一は背中が丸く(猫背)なることから始まります。ちょうど背中が丸くなり出すのが、40代や50代に多いのでしょう。背中が丸くなり出すと、肩関節が内巻きに変形し、そのことにより血管や神経の圧迫や、肩甲骨や鎖骨や上腕骨との運動連鎖にも不調和が発生します。その結果肩関節の周辺組織で炎症が起き痛みやしびれ、可動域の制限(肩が上がらない)などの症状が発生します。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

まず、肩をどのように動かすと、どこに痛みが出るのかを検査で一つ一つ確認していきます。そしてその検査結果を基にして、問題のある神経や筋肉や関節にたいして神経のストレッチや指先のツボを使って神経のコントロールを行います。さらに、問題のある筋肉や関節に対しては整体を行っていき、肩関節の周辺組織に癒着がある場合には吸い玉・カッピングなどを使い癒着を剥がし、血流の促進も行います。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

まず、症状の出始めで、熱感のあるような痛みがあり、何かの動作の拍子、例えば熱いものを触って手を引っ込める動作などをしたときに肩関節に激痛が走りうずくまってしまうようなときには、ビニール袋に氷を入れて15分ほど冷やして下さい。
症状が2ヶ月以上続き、痛みが慢性化した時はまず、肩甲骨をしっかり動かす体操を毎日行います。ネット上で、「五十肩体操」や「肩甲骨周囲炎体操」などと検索していただければたくさん出てきます。どれをやってもある程度の効果はあると思います。ただ、やったら効果があるのは分かっているけど、日常生活の時間に終われてやるのを忘れてしまうや、最初はやっていたけど面倒くさくなってやるのをやめてしまった、などはこれまでよく患者様からお聞きしてきました。そこで、きづき接骨院で施術を受けて下さった方には、施術と組み合わせることで相乗効果の出る、いつでもどこでも誰でもできる1分でできる猫背解消の体操をお伝えするようにしています。

むくみ(浮腫)

むくみ(浮腫)とは

腫れとむくみはよく似ています。
「腫れる(腫脹:しゅちょう)」というのは、炎症などが原因でからだの一部、例えば皮膚のある部分で血液の量が増加して膨らむことをいいます。赤くなったり、熱をもっているように感じたり、痛んだりします。
「むくみ」というのは、何らかの原因によって、皮膚ないし皮膚の下に水分が溜まった状態です。血液中の水分が血管の外に異常に浸み出した状態で、少し専門的な言葉では「浮腫(ふしゅ)」ともいいます。

原因

一概に浮腫みと言っても、その原因はいくつかあります。

①自律神経の不調。副交感神経が異常に高まりすぎた場合
副交感神経神経が高まりすぎると、全身の血管が広がり、その状態が長く続くと血液や血液中の水分が血管の外に漏れ出やすくなり浮腫みとなる場合です。

②心臓の働きが低下している場合。
心臓のポンプの働きが低下すると、全身へ血液を上手に送れなくなります。
血液のめぐりが悪くなって水分がからだに溜まり、むくみがあらわれます。

③肝臓が疲労して肝機能が低下している場合
肝臓は、食べたものをエネルギーに変えたり、アルコールや薬、老廃物を分解したり、胆汁という消化液を作り脂肪の吸収を助けたりします。
肝臓で作られるアルブミンというタンパク質は、血液中(血清)の総タンパク質の約60%を占め、血液中の水分を一定に保つ役割があります。
肝臓の機能が低下してアルブミンが少なくなると、血液中の水分が血管の外へ出やすくなり、むくみがあらわれます。

④腎臓の機能が低下している場合。
腎臓は、からだの水分を調節し、老廃物を尿として排泄します。
腎臓の機能が低下すると、からだの中の余分な水分を尿として排出できなくなり、からだに溜まった余分な水分によりむくみがあらわれます。
また、ネフローゼ症候群といって、何らかの原因で腎臓に障害が起こり、血液中のタンパク質が尿中へ漏れ出てしまうようになると、血液中のタンパク質が少なくなります。
その結果、血液中の水分が血管の外に漏れるようになり、むくみが起こります。

その他にも癌や血栓などの命に関わる大きな病気が隠れていて、症状の一つとしてむくみが出る場合もありますので、一度医療機関を受診して自分の体の状態を確認しておくことも重要です。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

自律神経の副交感神経が高まりすぎて、血管が広がり、むくんでいる場合には指先のツボを使って、副交感神経を抑えるように施術していきます。
同様に副交感神経が上がりすぎると、血圧や脈拍が低下し、心臓のポンプ機能も落ちてしまいます。この場合も副交感神経を抑えるように施術していきます。
肝臓や腎臓の疲労と、血管の柔軟性が低下して血液循環が悪くなることによる浮腫みの場合にはそれぞれに対応した、交感神経を抑えるように施術し、肝臓や腎臓が働きやすいようにしていきます。また、吸い玉・カッピングを併用し、血管を広げて血液循環の促進も行っていきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

健康な人では、水分と塩分の摂取を控えめにし、からだを冷やさないようにするといった対策をとれば、ある程度むくみを予防することができるでしょう。
体質的に花粉症などのアレルギー症状や朝起きれない、低血圧である、などの副交感神経の高まりすぎによるトラブルを抱えている方は、手と足の薬指にあるツボH5F5にパイオネックスゼロを張ったり、爪楊枝にツンツン100回ぐらい刺激を与えて、副交感神経を抑えると良いとおもいます。
また、足首など熱を持った痛みがある場合にはビニール袋に氷を入れて冷やしながら患部を軽くさすっても良いと思います、

季節の変わり目と自律神経

皆様、朝晩とかなり涼しくなってきました。

本日のブログは季節の変わり目と自律神経の関係についてです。

昔から、季節の変わり目は体調を崩しやすいといいますが、気温の変化や気圧配置の変化に自律神経が順応できずに起こります。
この時期は夏の一日中暑い環境から朝晩は涼しくて(時には寒いぐらい)、昼間はまだエアコンがいるぐらいの暑さです。この気温変化が昔は徐々に変化して秋に移行していたのが、最近では急激に気温変化を起こします。しかもまだ、日中は暑い! この急激な変化に自律神経の調整がついていくことができず、体調不良を起こします。しかも気圧配置が週ごとに入れ替わり、夏日だったり涼しかったり。
自律神経は気圧にも大きく左右されます。

症状としては、全身の倦怠感、気分の重さ、免疫力が低下して風邪をひきやすいなどです。

解決方法は、気温の変化にはこまめに服装を調整してしのぎましょう。気圧については低気圧が上空にある場合(天気が悪い)は副交感神経が興奮しすぎる傾向がありますので、天気が悪い日は調子が悪いという場合は手と足の薬指のH5とF5に刺激を入れて、副交感神経の興奮を抑えるといいでしょう。

暑すぎて、調子が悪い日は全身の交感神経が上がりすぎている可能性があるので、手の人差し指と足の小指のH6とF4に刺激を入れるとよいと思います。

きずき接骨院では自律神経調整の施術やコンサルティングも受け付けておりますので、ご活用ください。

それでは、自分の身体や自律神経状態をしっかり見極めてややこしい季節の変わり目を乗り切りましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。