営業時間:10時~12時/15時~20時 定休日:火・木

12月のワークショップイベントの詳細のご案内!

テーマ:「風邪ひきを長引かせないセルフケア」

行事がたてこんでくると、つい、身体のケアをあとまわしにしがちになってませんか?
そんなとき、気合で乗り切れればいいですが、でも万が一、風邪をひいてしまったら、休めていない身体ではパワーが足りなくて風邪を長引かせてしまいがちな季節でもあります。
だから、「風邪ひきを長引かせないセルフケア」で、風邪を寄せ付けない実践を生活にとりいれて充実した師走を送っていただきたく、このワークショップを開催します

【こんな方に来てほしい】

  • 休めないのに、風邪なんて嫌!という予防の方。
  • 休めないのに、この風邪なんとか早くすっきりさせたい!という予後の方。
  • そんなご家族がおられる方。

【どんなセルフケアをお伝えするのか】

今回のワークショップでは、1日1分でできるから、毎日継続していただきやすい、指先の簡単ケア方法をお伝えします。
たった指先!?
とおもったあなたこそ、まず、あなたの身体で、1分ケアの後の身体の変化を体感いただきたいです。
開催場所:きずき接骨院
奈良市神功4-1-8 ループ神功201

開催日時
12月4日(水)

13時30分~14時15分(13時15分より開場しています)

参加費:1,000円(税込)

申し込み方法
下記のページよりお申込み下さい。
12月イベント参加申込みはコチラ

お電話でのお申込み
090-4432-8326

テニス肘の原因とセルフケア方法

テニス肘とは

ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。多くの場合、安静時の痛みはありません。
「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

原因

テニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こします。主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。 この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

肘の外側の痛みと対応している指先のツボを使って痛みをコントロールします。その後、連動している筋肉の緊張を触診しながら、整体や吸い玉を使って筋肉をほぐしていきます。発症直後は患部は炎症が起きており直接患部をマッサージしたりすることは得策ではありませんので、連動している遠隔部位(痛みのある患部とは離れているが、痛みに関与している場所)を使って施術していきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

発症直後はビニール袋に氷を入れて15分程度アイシングして下さい。その後痛みのある腕側の手の指の中指、人差し指、親指の爪の角あたりをモミモミマッサージするのも良いと思います。

治療院も頼ってください

セルフケアでもよくならないときは、すぐ、クリニックかケアの専門家の手を借りてください。

きづき接骨院でも、アスリートケアのメニューで永く競技生活をつづけていただけるようケアのお手伝いさせていただいてます。

ご予約は、下記バナーから。

あるいは、直接「ジュニアアスリートメニュー予約」へ飛ぶコチラからどうぞ。

肩こり

肩こりとは

多くの方の肩こりの認識は「たかが肩こり」だと思いますが、肩こりは血液の流れを考えると、身体の不調の重大なサインです。見逃さず早めに対処しましょう。

血液の流れを考えたとき、重要な役目をしているのが心臓だというのは皆さんよくご存知だと思います。では、体の中で一番血液(酸素)を必要とするのはどこでしょう?
それは脳です。
そして、肩こりのときに症状(痛みやコリ、だるさ)がでるのは肩や首です。
つまり心臓から脳への血液の通り道である肩や首で血液がつまっている状態が「肩こり」です。

原因

脳への血液の通り道である肩や首で血液がつまると、脳で血液が循環しにくいため脳もつまります。
そして、脳もつまって脳圧が上がり脳の血管が破れると脳溢血です。また、これだけ流れにくい血液を全身に送ろうとして毎日毎日心臓はポンプとして頑張ります。頑張りすぎて心臓が壊れた状態が狭心症や心筋梗塞です。

ドロドロ血液や、血管・筋肉の柔軟性の低下などが原因で血液の流れは悪くなります。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

まず、カウンセリングにて自律神経の状態を鑑別します。ストレスや悩み事が多い場合は交感神経が興奮しすぎて筋肉や血管が固くなります。
交感神経が興奮しすぎている場合には交感神経を抑えるように調整していきます。

次に触診にて首や肩周辺の筋肉の硬さを診ていきます。硬い筋肉に対しては整体にて柔軟性が出るように施術していきます。

そして、背中全体を吸い玉・カッピングで吸引することを強くお勧めします。吸引後の吸引痕の色の付き方で血液のドロドロ具合を診ます。濃い色がつく程その箇所の血液の流れは悪く、繰り返し吸い玉・カッピングで吸引すると色の付き方が薄くなってきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

セルフケア用のシリコン製ソフトカップでコッている箇所を吸引するのもよいですし、筋肉は動かしてあげることで乳酸や発痛物質などの体内毒素的な物質を流してくれますので、肩や肩甲骨を大きく動かすような体操を日々心掛けて下さい。

よく、「なにもしんどいことしてないのに肩がこる」とおっしゃられる方がいらっしゃいますが、テレビを見ているだけとか、一日ゴロゴロしているだけ、というのが一番の肩こりの原因になります。

また、デスクワークの多い方は作業をするときの姿勢もすごく大事です。

肩こりを上手に解消して、おもだるい日常から一日も早く脱出しましょう!

 

頭痛

頭痛とは

頭痛にも、いろいろな種類があります。

大別すると「一次性頭痛」と「二次性頭痛」です。

一次性頭痛とは、「頭痛もちの頭痛」で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が一次性頭痛三兄弟です。

二次性頭痛とは、「原因のある頭痛」です。なかには「命にかかわる頭痛」もあります。

その代表は落雷のように突然襲う「くも膜下出血」です。

いままでにない頭痛が現れたら、かかりつけの先生に相談してください。突然の頭痛の場合は、すぐに脳神経外科や神経内科に受診してください。

原因

ここでは、一次性頭痛のみ解説していきますが、頭痛があってそれが二次性頭痛の場合は、命に関わりますので、まずは医療機関にて、二次性頭痛ではないことの確認をしておくことが重要です。

①偏頭痛

偏頭痛は頭の中の血管が広がりすぎて炎症を 起こして、その血管の広がりすぎと炎症により分泌された発痛物質が三叉神経を刺激して痛みを感じるとされています。つまり自律神経の状態的には副交感神経が異常に興奮して交感神経の働きが弱くなりますのでアレルギー的な炎症を起こしている状態です。また、副交感神経の異常な興奮は体の排泄活動を活発にしすぎるので、吐き気がしたり、時には嘔吐も引き起こします。さらに、感覚神経が過敏になりすぎるため、光や音や痛みに対して過剰に反応して、オーロラ状のモノが見えたり,テレビの音でも頭に響いて痛みを感じたり、階段を登ったぐらいの心拍の上昇でも頭に痛みを感じたりします。
偏頭痛は左右片側の頭が痛くなると思われがちですが、両側性の痛みが出る場合もあります。

 

②緊張型頭痛

緊張型頭痛は偏頭痛ほどの発作的な痛みはなく、我慢できる程度の痛みで、後頭部中心の鈍痛を感じるケースが多いとされています。すぐに治るケースもあれば、何日か続くケースもあります。

自律神経の状態的には偏頭痛とは反対に交感神経の働きすぎによります。偏頭痛の要因が血管にあったのに対し、緊張型頭痛は首や肩の筋肉の硬直にあります。長時間のデスクワークの姿勢による肉体的ストレス、不安や心配事などの精神的なストレスにより筋肉が硬くなると、血管も圧迫され血流が悪くなります。血流が悪くなると、血流悪化により分泌された発痛物質も代謝できずに痛みをダラダラ感じます。

 

③群発性頭痛

群発頭痛は半年から2-3年(平均1年)ごとに起こり、一度起こるとしばらくの間(1ヶ月から2ヶ月)毎日続きます。群発頭痛という病名は、群発地震のように、ある期間に集中して頭痛が起こるところからつけられました。頭痛が毎日起こる時期(群発期)以外には頭痛は起こりません。

頭痛は1日に1-2回起こることが多く、特に就寝後1-2時間後の夜間の決まった時刻に起こることが特徴です(約6割の頭痛が夜間に起こります)。

多くは一側性で、前頭部から眼窩にかけての頭痛です。その痛みは「目の中をドリルでえぐられるような」と表現されるほど激しい痛みで、15分から3時間持続します(平均1時間持続)。また、頭痛側の結膜充血、流涙、鼻づまり、鼻水、まぶたの腫れなどを伴います。

原因ははっきりしていないとされていますが、就寝後に発生することが多いことや、結膜の充血、涙、鼻水、まぶたの腫れなどのアレルギー的な症状の併発を考えると、副交感神経の異常興奮との関連があると想像できます。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

偏頭痛と群発性頭痛においては、副交感神経を抑えて、交感神経が相対的に上がって働くように、自律神経の調整を行います。

緊張型頭痛においては、首や肩の筋肉の硬さや動作痛などを検査し、整体で筋肉をほぐし、吸い玉で血流を促進してあげることで対応しています。また、吸い玉は最新の専用の機械にて髪の毛のある頭にもかけることができます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

偏頭痛と群発性頭痛については、朝の早起きと午前中に太陽の光を浴びながらの運動をすることで交感神経を働かせて、結果的に副交感神経を抑えることにつながります。頭が痛いからと一日中寝ているのは逆効果になります。手と足の薬指の爪のきわをモミモミマッサージすることでも副交感神経を抑えられます。

緊張型頭痛については、肩や首のコリをほぐすように、足湯や全身浴にて血液循環の促進とコリを感じる箇所にセルフケア用のシリコン製の吸い玉ソフトカップで吸引したりすることでケアできます。

 

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰の経験がある人はよく分かると思いますが、初めて経験される方はそのあまりにも急激な激痛にかなりびっくりされたことだと思います。

ぎっくり腰の発生するタイミングは次の中のどれかに当てはまるケースが多いと思います。

1.重いものを持ち上げようとした時

2.床に落ちた物を拾おうと前かがみになったとき

3.腰をねじる動作をした時

4.背中を勢いよく反らした時

5.くしゃみをした後

レントゲンやMRIでのお医者様の診断で異常があるのであれば、それはぎっくり腰ではなく、腰椎の骨折であったり、椎間板ヘルニアなどの正式な病名がつきますが、上述のタイミングでうずくまるような激痛が走っているのに、レントゲンやMRIで異常が見つからないならぎっくり腰の可能性があります。

原因

原因としては、体の冷え、運動不足、筋力の低下、骨格・骨盤・姿勢の歪み、疲労、内臓の疲労、筋肉や靭帯の柔軟性の低下など、人によりいくつかの要因が複合的に重なって発症します。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

ぎっくり腰は発症後できる範囲で正しい運動をするとその後の腰痛の慢性化や再発率を抑えられるという研究があります。

研究によると、発症後安静にしていた人の30%程度が3ヶ月以上腰痛が続いたのに対し、できる範囲で動いた人は0%だったとのことです。

また、1年以内のぎっくり腰の再発率も発症後安静にしていた人は50%と2人に1人が再発したのに対し、できる範囲で動いた人は20%の再発率だったとのことです。

きづき接骨院では、痛みをコントロールしながら、痛みによって出る背中や下半身の緊張や体の冷えを吸い玉や整体によって解消していきます。

特にぎっくり腰を起こす人は筋肉や靭帯などの組織に疲労物質や発痛物質などの毒素的な物が溜まっていることが想像できますので、これら毒素の排泄を整体や吸い玉を使って丁寧かつ慎重に行っていきます。

とにかく、最初の施術とその後のセルフケアが早期回復と再発防止の鍵ですから、施術はもちろんセルフケアまでしっかりアドバイスさせていただきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

発症直後は痛みをはっきりと感じる場所にアイシングして下さい。ビニール袋に氷を入れて15分程度。

アイシングのあとは以下の体操を、できるようでしたらその日のうちにやって下さい。
動けることを自分で確認する意味でもぜひやって下さい。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。

原因

腰椎の疾患が原因となっているケースが多いです。
年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが原因となっている場合が多く、高齢になると、腰部脊柱管狭窄が原因となる場合が増えてきます。
腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎(背骨の腰の部分)に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを引き起こします。
また、お尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を走っている坐骨神経が、外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」が原因となっている場合もあります。
以下のような疾患も、坐骨神経痛を起こすことがあります。
・脊椎・脊髄のがん
・骨盤内のがん

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

坐骨神経は腰な腰椎から始まり、足の方まで枝分かれしながら伸びています。坐骨神経をアッパしている原因を検査と触診で見極めます。その後手技や吸い玉を使って圧迫を解消していきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

太もも裏の筋肉やふくらはぎのストレッチは簡単に出来ますのでぜひやって下さい。
あと足の指の爪のきわあたりをモミモミお風呂に入りながらマッサージするだけでも構いませんので、とにかく下半身の血液循環を良くすることを心がけて下さい。

ストレートネック

ストレートネックとは

人間の頸椎(首の骨)は、7つの骨で構成され、横から見ると、頚椎は体の前方に向かって緩やかにカーブした後、後方に向かってカーブしており、生理的曲線を形成しています。それを生理的前弯(ぜんわん)と言います。スマホ首でお悩みのかたも、ストレートネックにあたります。

人間の頭は、約4~6kgと言われていますが、頸椎が前弯しているおかげで、頭の重さを分散させ、衝撃を和らげることができます。「前かがみ」や「下を向く」という動作をすると、前弯が少なくなり、ストレート(前弯の反対である後弯ぎみ)になります。例えば、頭を15度前に傾けると、首には約12㎏の力がかかります。うつむく角度によって、負担の大きさが変わります。
そして、日常的に長時間の下を向く姿勢を続けて、頸椎の前弯がなくなり、頸椎がまっすぐに並んでしまった状態をストレートネック、最近ではスマホ首ともいいます。
また、生まれつき頚椎の前腕が少なくストレートネックになっている方や、交通事故の影響でストレートネックになっている方もいらっしゃいます。

原因

ストレートネックを引き起こす原因は、「姿勢」です。特に「長時間の同一姿勢」がストレートネックを助長させます。
長時間のスマホ使用
スマホを見ている時は、首や顔は下を向いていることが多く、首の前弯がなくなっている姿勢(前弯の逆反りした後弯)になっています。画面に集中すればするほど、そのような不良姿勢を長時間続けることになります。
不良姿勢を長時間続けると、
①首や肩の筋肉が緊張する
②首や肩の血流が滞る
③疲労物質や痛み物質が蓄積する
④筋肉が凝り痛くなる
⑤①へ戻る
というような負の連鎖が続きます。
デスクワーク
デスクワークの際も、モニター画面に集中することで頭が前に出て、肩が前に回り、首と背中の上部の筋肉が伸びることで、胸の筋肉が伸びなくなります。このような姿勢を続けることがストレートネックの原因になります。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

触診と検査にて筋肉の緊張箇所を探っていきます。筋肉の緊張は首はもちろんですが、背中や腰、足の方まで連動して出る場合がありますので、しっかり見定めます。その後、検査結果を基に整体と吸い玉カッピングで筋肉の緊張の緩和と、痛みや首の動作制限がある場合には指先のツボを使って痛みのコントロールと動作制限を解放していきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

とにかく顎を引く、胸を張る、おへその下あたりに力を入れる、そして深い呼吸を一日何回か行って下さい。スマホを見るときやデスクワークのときも上述した姿勢を意識して下さい。日常生活のクセで発症した症状は意識してクセを修正する必要があります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは

ヘルニアとは本来あるべき位置から逸脱してはみ出ることを指す言葉で、腸がはみ出たら腸ヘルニアと呼び、これが背骨のクッションである椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。
神経が圧迫されることにより腰痛、脚の痛みやしびれ、ひどい場合には感覚が無くなってしまったり、足が動かせなくなってしまう事もあります。背骨は頚椎・胸椎・腰椎に分けられ、その全てに椎間板が存在しますが、構造的に負担がかかりやすい頚椎と腰椎に好発します。20~40歳代のどちらかと言えば男性に多く、整形外科では非常にポピュラーな病気と言えます。

原因

椎間板ヘルニアの主な原因は椎間板への強い圧力です。椎間板は、髄核と呼ばれる軟らかい組織と、それを覆う線維輪と呼ばれる硬い組織でできています。椎間板に大きな負担がかかると線維輪が破綻し、そこから軟らかい髄核が突出してきます。そして突出した髄核が神経に当たると様々な症状引き起こすのです。前述の通り、椎間板への負担が椎間板ヘルニアの主な原因ですが、喫煙や遺伝なども発症に関わると言われています。
椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。加齢に伴う椎間板の老化の過程で生じますが、急に重い物を持ち上げる、中腰といった日常の動作、激しいスポーツなどの腰への負担がきっかけとなることが少なくありません。また、喫煙、遺伝(同一家系内に発症しやすい)、精神・社会的側面(不安、抑うつ、結婚生活)や、仕事に対する姿勢(仕事上のストレス、仕事への集中度や満足度、失職)などが深く関与していることも指摘されています。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

椎間板ヘルニアの場合、排尿・排便障害や麻痺などの重い神経障害が出ていなければ、しっかり的確な施術を行っていくことで、改善していくことが可能です。
まず、椎間板が飛び出ているからといって必ず痛みや痺れは出ないということを知って下さい。症状が出る出ないを分ける要因の一つに、血液循環があります。血液循環がスムーズに流れていれば痛みは感じにくいのです。
きづき接骨院では、触診や検査にて筋緊張がどこに出ているのかをしっかり見定めます。その上で整体や吸い玉・カッピングにて、筋肉の緊張の弛緩と血流の促進を目指します。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

椎間板ヘルニアを予防するには、中腰での作業や、重たい物を持つなど、腰に負担がかかる事を避けるのが重要です。お仕事などの都合でどうしても避けられない場合、コルセットなどで保護してあげることも効果的です。
そして、負担を減らすだけでなく、負担に耐え得る身体を作る事も大切です。柔軟性を上げたり、筋肉を鍛えたりすることがそれにあたります。一人ひとり状態や、置かれている環境は違いますので、その方にあった継続しやすいトレーニングをご提案しています。

五十肩

五十肩とは

五十肩や四十肩と、世間で一般的に呼ばれている症状は肩の周辺の筋肉や靭帯や関節を包んでいる膜組織などが炎症を起こしている状態を言います。発症する割合が40代や50代で多いことからこのような呼び名が付いたと思われます。
発症したら早めにケアを行い、きっちり治しておくことがとても重要です。ほったらかしにしていても多少症状が和らぐので、そのままダラダラ不調を抱えたまま、70代、80代と歳を重ねてしまい、徐々に痛みがまた強くなっていって、肩が上がらなくなっている高齢者もよく拝見します。

原因

まず、原因の第一は背中が丸く(猫背)なることから始まります。ちょうど背中が丸くなり出すのが、40代や50代に多いのでしょう。背中が丸くなり出すと、肩関節が内巻きに変形し、そのことにより血管や神経の圧迫や、肩甲骨や鎖骨や上腕骨との運動連鎖にも不調和が発生します。その結果肩関節の周辺組織で炎症が起き痛みやしびれ、可動域の制限(肩が上がらない)などの症状が発生します。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

まず、肩をどのように動かすと、どこに痛みが出るのかを検査で一つ一つ確認していきます。そしてその検査結果を基にして、問題のある神経や筋肉や関節にたいして神経のストレッチや指先のツボを使って神経のコントロールを行います。さらに、問題のある筋肉や関節に対しては整体を行っていき、肩関節の周辺組織に癒着がある場合には吸い玉・カッピングなどを使い癒着を剥がし、血流の促進も行います。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

まず、症状の出始めで、熱感のあるような痛みがあり、何かの動作の拍子、例えば熱いものを触って手を引っ込める動作などをしたときに肩関節に激痛が走りうずくまってしまうようなときには、ビニール袋に氷を入れて15分ほど冷やして下さい。
症状が2ヶ月以上続き、痛みが慢性化した時はまず、肩甲骨をしっかり動かす体操を毎日行います。ネット上で、「五十肩体操」や「肩甲骨周囲炎体操」などと検索していただければたくさん出てきます。どれをやってもある程度の効果はあると思います。ただ、やったら効果があるのは分かっているけど、日常生活の時間に終われてやるのを忘れてしまうや、最初はやっていたけど面倒くさくなってやるのをやめてしまった、などはこれまでよく患者様からお聞きしてきました。そこで、きづき接骨院で施術を受けて下さった方には、施術と組み合わせることで相乗効果の出る、いつでもどこでも誰でもできる1分でできる猫背解消の体操をお伝えするようにしています。

むくみ(浮腫)

むくみ(浮腫)とは

腫れとむくみはよく似ています。
「腫れる(腫脹:しゅちょう)」というのは、炎症などが原因でからだの一部、例えば皮膚のある部分で血液の量が増加して膨らむことをいいます。赤くなったり、熱をもっているように感じたり、痛んだりします。
「むくみ」というのは、何らかの原因によって、皮膚ないし皮膚の下に水分が溜まった状態です。血液中の水分が血管の外に異常に浸み出した状態で、少し専門的な言葉では「浮腫(ふしゅ)」ともいいます。

原因

一概に浮腫みと言っても、その原因はいくつかあります。

①自律神経の不調。副交感神経が異常に高まりすぎた場合
副交感神経神経が高まりすぎると、全身の血管が広がり、その状態が長く続くと血液や血液中の水分が血管の外に漏れ出やすくなり浮腫みとなる場合です。

②心臓の働きが低下している場合。
心臓のポンプの働きが低下すると、全身へ血液を上手に送れなくなります。
血液のめぐりが悪くなって水分がからだに溜まり、むくみがあらわれます。

③肝臓が疲労して肝機能が低下している場合
肝臓は、食べたものをエネルギーに変えたり、アルコールや薬、老廃物を分解したり、胆汁という消化液を作り脂肪の吸収を助けたりします。
肝臓で作られるアルブミンというタンパク質は、血液中(血清)の総タンパク質の約60%を占め、血液中の水分を一定に保つ役割があります。
肝臓の機能が低下してアルブミンが少なくなると、血液中の水分が血管の外へ出やすくなり、むくみがあらわれます。

④腎臓の機能が低下している場合。
腎臓は、からだの水分を調節し、老廃物を尿として排泄します。
腎臓の機能が低下すると、からだの中の余分な水分を尿として排出できなくなり、からだに溜まった余分な水分によりむくみがあらわれます。
また、ネフローゼ症候群といって、何らかの原因で腎臓に障害が起こり、血液中のタンパク質が尿中へ漏れ出てしまうようになると、血液中のタンパク質が少なくなります。
その結果、血液中の水分が血管の外に漏れるようになり、むくみが起こります。

その他にも癌や血栓などの命に関わる大きな病気が隠れていて、症状の一つとしてむくみが出る場合もありますので、一度医療機関を受診して自分の体の状態を確認しておくことも重要です。

きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ

自律神経の副交感神経が高まりすぎて、血管が広がり、むくんでいる場合には指先のツボを使って、副交感神経を抑えるように施術していきます。
同様に副交感神経が上がりすぎると、血圧や脈拍が低下し、心臓のポンプ機能も落ちてしまいます。この場合も副交感神経を抑えるように施術していきます。
肝臓や腎臓の疲労と、血管の柔軟性が低下して血液循環が悪くなることによる浮腫みの場合にはそれぞれに対応した、交感神経を抑えるように施術し、肝臓や腎臓が働きやすいようにしていきます。また、吸い玉・カッピングを併用し、血管を広げて血液循環の促進も行っていきます。

きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア

健康な人では、水分と塩分の摂取を控えめにし、からだを冷やさないようにするといった対策をとれば、ある程度むくみを予防することができるでしょう。
体質的に花粉症などのアレルギー症状や朝起きれない、低血圧である、などの副交感神経の高まりすぎによるトラブルを抱えている方は、手と足の薬指にあるツボH5F5にパイオネックスゼロを張ったり、爪楊枝にツンツン100回ぐらい刺激を与えて、副交感神経を抑えると良いとおもいます。
また、足首など熱を持った痛みがある場合にはビニール袋に氷を入れて冷やしながら患部を軽くさすっても良いと思います、

季節の変わり目と自律神経

皆様、朝晩とかなり涼しくなってきました。

本日のブログは季節の変わり目と自律神経の関係についてです。

昔から、季節の変わり目は体調を崩しやすいといいますが、気温の変化や気圧配置の変化に自律神経が順応できずに起こります。
この時期は夏の一日中暑い環境から朝晩は涼しくて(時には寒いぐらい)、昼間はまだエアコンがいるぐらいの暑さです。この気温変化が昔は徐々に変化して秋に移行していたのが、最近では急激に気温変化を起こします。しかもまだ、日中は暑い! この急激な変化に自律神経の調整がついていくことができず、体調不良を起こします。しかも気圧配置が週ごとに入れ替わり、夏日だったり涼しかったり。
自律神経は気圧にも大きく左右されます。

症状としては、全身の倦怠感、気分の重さ、免疫力が低下して風邪をひきやすいなどです。

解決方法は、気温の変化にはこまめに服装を調整してしのぎましょう。気圧については低気圧が上空にある場合(天気が悪い)は副交感神経が興奮しすぎる傾向がありますので、天気が悪い日は調子が悪いという場合は手と足の薬指のH5とF5に刺激を入れて、副交感神経の興奮を抑えるといいでしょう。

暑すぎて、調子が悪い日は全身の交感神経が上がりすぎている可能性があるので、手の人差し指と足の小指のH6とF4に刺激を入れるとよいと思います。

きずき接骨院では自律神経調整の施術やコンサルティングも受け付けておりますので、ご活用ください。

それでは、自分の身体や自律神経状態をしっかり見極めてややこしい季節の変わり目を乗り切りましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。