☔️梅雨だと心と体がどんよりする理由
〜自律神経が梅雨空と一緒に乱れる?〜
🌧 梅雨が心身を揺さぶるワケ
ジメジメ、ムシムシ、不安定な気圧。梅雨になると「なんだかダルい」「朝起きるのがツラい」「イライラする」……そんな不調、感じていませんか?
これは自律神経の乱れが大きな原因かもしれません。
【データで見る!梅雨の不調】
- 厚生労働省の健康調査(2023年)によると、6月の「不調を感じる日数」は1年で最も多いという結果に。
- 特に「頭痛」「だるさ」「眠気」「気分の落ち込み」は5〜7月に集中しているという統計があります。
- 東洋大学の研究では、気圧が下がると副交感神経の働きが優位になり、活動モードに切り替えづらくなることが報告されています。
🔄 自律神経ってなに?
自律神経は、心臓の鼓動や呼吸、消化、体温など、無意識に働く機能をコントロールする神経です。
- 🌞交感神経:活動・緊張モード
- 🌙副交感神経:休息・回復モード
梅雨のように気温や気圧、湿度が目まぐるしく変わると、このバランスが崩れ、身体が「季節に追いつけない」状態に。
😵 梅雨に起こる自律神経の乱れによる症状
主な症状 | 原因メカニズム |
---|---|
倦怠感・だるさ | 気圧低下 → 酸素供給低下 → エネルギー代謝の低下 |
頭痛・めまい | 血管の拡張や脳の血流変化による |
睡眠の質の低下 | 自律神経の不安定化で、入眠しづらい・途中で目が覚める |
イライラ・気分の落ち込み | セロトニン(幸福ホルモン)が減少、ストレス耐性が低下 |
🧘♀️ 梅雨を乗り切る!セルフケア完全ガイド
✅ 1. 朝日を浴びる(曇りでもOK!)
- 光を浴びることで体内時計がリセットされ、交感神経が優位に。
- 雨でも30分程度の明るさで十分効果あり。
✅ 2. 温度と湿度をコントロール
- エアコンや除湿器を活用し、**室温は25〜26℃、湿度は50〜60%**に。
- 寝室も快適に保ち、睡眠の質を確保。
✅ 3. 軽い運動でスイッチON!
- 朝にストレッチやラジオ体操、10分のウォーキングで交感神経を刺激。
- 「天気が悪くても、体は起きてるよ」と教えてあげる感覚で。
✅ 4. お風呂はぬるめでゆったり
- 夜は38〜40℃のお風呂に15分。
- 副交感神経が優位になり、心身ともにリラックス。
✅ 5. 食事で整える「内側ケア」
- セロトニンの材料である**トリプトファン(納豆・豆腐・バナナ・卵)**を意識して摂取。
- ビタミンB群、マグネシウムもおすすめ(玄米、ほうれん草、アーモンドなど)。
💡ワンポイントまとめ
☔️梅雨の不調は「気のせい」じゃない。自律神経は天気に揺さぶられやすい。
🌿毎日の小さなセルフケアで、雨の日もブレない自分をつくろう!