🌬️「冷房病」って何?
夏にだるいのは、暑さのせいだけじゃない!
実はその体調不良、「冷房病」かもしれません。冷房病は正式な病名ではありませんが、長時間の冷房に体がさらされ、自律神経の交感神経が異常興奮を起こし、毛細血管が収縮しすぎることでカゼ症状をはじめ様々な不調が現れる状態を指します。
🧊【症状一覧】こんな体調不良、ありませんか?
厚生労働省の健康調査(※参考:職場の温熱環境に関する報告書)では、女性の約6割が「冷房による体調不良を経験」と回答。
以下のような症状が代表的です。
症状 | 内容 |
---|---|
❄️ 冷え・手足のしびれ | 末端血流が低下し、冷感・しびれを感じる |
😵 頭痛・肩こり | 血管の収縮で血流低下、筋肉の緊張が原因 |
😖 胃腸の不調 | 消化機能が落ち、食欲不振や下痢に |
💤 倦怠感・眠気 | 自律神経が乱れて疲労回復がうまくいかない |
📉 生理不順 | 体温調整が乱れることでホルモンバランスに影響 |
🔍【メカニズム解説】なぜ冷房で不調になるのか?
人の体は**交感神経と副交感神経(自律神経)で体温を調節しています。
しかし冷房の過度な冷気刺激(特に25℃以下)**が続くと、以下のような問題が起こります。
🔄 自律神経の乱れ
- 急激な**温度差(5℃以上)**があると、体が順応できずに混乱
- 交感神経の異常興奮により血流や代謝が落ちて、冷えや疲労が増す
🧊 血管の収縮
- 皮膚温が30℃以下になると、毛細血管が収縮し血流低下
- 結果として冷え・肩こり・頭痛が増す
🧠 脳への影響
- 室温と外気温の差が大きいほど、**ストレスホルモン(コルチゾール)**が上昇しやすく、疲労感を助長
🛡️【セルフケア・予防法】冷房に負けない体をつくる!
✅ 1. 指先のツボ(せいけつ)を使って交感神経を抑制!


- 交感神経の異常興奮を抑えるツボは手の人差し指H6と足の小指F4!
- つまようじなどでツンツンと50回から100回程度刺激!
✅ 2. 衣類で調整!
- 腹巻き・レッグウォーマー・カーディガンを活用
- 下半身の冷え対策が最重要(「冷えは足元から」)
✅ 3. 湯船に浸かろう(40℃×10分)
- シャワーだけで済ませず、体を温め交感神経を下げ、副交感神経を上げる
- 体温をリセットし、質の良い睡眠に
✅ 4. 食事で内側から温める
- 生姜、にんにく、ネギなどの温活食材
- 冷たい飲み物の摂りすぎに注意(常温がおすすめ)
✅ 5. 軽い運動・ストレッチ
- 特にふくらはぎや肩甲骨周囲の血流を意識
- 朝や就寝前の5分間ストレッチが有効
🌀【上手なエアコンの使い方】
ポイント | 詳細 |
---|---|
🌡️ 室温は**26〜28℃**が理想 | 外気との差が5℃以内を意識(冷えすぎ防止) |
🔁 風向きは「上向き」 | 冷気が直接体に当たらないようにする |
⏰ サーキュレーター併用 | 空気を循環させてムラをなくす |
🌬️ 定期的に換気 | 乾燥や酸素不足対策に1時間に1回は窓を開ける |
🗣️まとめ:“冷やしすぎ”は万病の元!
暑さに勝つための冷房が、身体のバランスを崩す落とし穴にも。
「冷え」を制する者が夏を制する!
冷房と上手につき合って、夏を快適に乗り切りましょう🌞
気になる不調が続くなら、体温管理と生活習慣を一度見直してみてください。
それでも冷房病が治まらないときは、きずき接骨院の「吸い玉カッピング療法」と「自律神経調整」を組み合わせた根本原因改善コースがおすすめ!
吸い玉カッピング療法は毛細血管を強制的に広げ体温を上昇させます。また、自律神経調整においてはあなたの自律神経の状態を見極め、あなたに最適な刺激量で自律神経を調整していきます。
冷房病には最適な施術と言えます!
