神経痛と運動神経障害の違いを知ることが回復の第一歩 ―
帯状疱疹が治ったはずなのに、
- ヒリヒリ・ズキズキする痛みが残る
- 肩や腕が動かしにくい
- 力が入りにくい、疲れやすい
そんな症状に悩まされていませんか?
実は帯状疱疹後には
「感覚神経のトラブル」と「運動神経のトラブル」
この2つが起こることがあります。
もしかして帯状疱疹かも?」と思ったその瞬間が分かれ道
― 最初にやるべきは“神経を落ち着かせるスイッチ”を入れること ―
帯状疱疹は、
皮膚症状が出る前から神経と自律神経が大きく乱れ始めているケースが少なくありません。
・ピリピリする
・片側だけ違和感がある
・なんとなく体がおかしい
そんな段階で最も重要なのは、
👉 副交感神経の異常な興奮をいち早く抑えることです。
この初期対応ができるかどうかで、
その後の神経痛や運動神経障害の出やすさが大きく変わります。
帯状疱疹を疑ったらすぐに刺激したいツボ
手と足の「薬指」にある〈H5・F5(せいけつ)〉
帯状疱疹かな?と思ったら、
まず行ってほしいのが以下のセルフケアです。
🔹 H5(手の薬指)
- 手の薬指の爪の生え際
- 小指側の角
🔹 F5(足の薬指)
- 足の薬指の爪の生え際
- 外側の角


これらは東洋医学的に
自律神経、特に副交感神経の過剰興奮を鎮める作用がある重要なポイントです。
なぜ「初期に副交感神経を抑えること」が最重要なのか?
帯状疱疹では、
- 神経の炎症
- 自律神経の乱れ
- 痛みの記憶の固定化
が同時進行で起こります。
このとき副交感神経が過剰に興奮すると、
- 痛みが強く残りやすい
- 神経の回復が遅れる
- 帯状疱疹後神経痛へ移行しやすい
という悪循環に入りやすくなります。
だからこそ、
👉 「疑った瞬間」に神経の興奮を落ち着かせる
👉 薬だけに頼らず、体側からもブレーキをかける
これが早期回復のカギになります。
帯状疱疹後の「運動神経障害」とは?
動かしにくさ・力が入らない原因
帯状疱疹はまれに
筋肉を動かす運動神経にも影響を及ぼします。
この場合、
- 肩が上がらない
- 腕が重だるい
- 筋力が落ちた感じがする
といった「動作の不調」がメインになります。
運動神経障害の特徴
- 放置すると回復が遅れやすい
- でも、正しい刺激を入れると回復しやすい
ここで重要になるのが
👉 セルフケアでのトレーニングです。
運動神経障害に対するセルフケア
「小さく・ゆっくり・正確に」が回復を早める
① 肩甲骨寄せトレーニング
- 背筋を伸ばして座る
- 肩をすくめず、肩甲骨を軽く寄せる
- 5秒キープ × 10回
👉 神経と筋肉の再教育に最適
② ペンギン体操(軽負荷)
- 肘を軽く曲げて体側につける
- 小さく腕を前後に動かす
- 痛みゼロ範囲で20回
👉 「動かせる感覚」を脳に思い出させる
③ 壁タッチ運動
- 壁に指先を当てる
- 指で壁をなぞるように上へ
- 無理のない高さまで × 5回
👉 肩・腕の協調運動を回復させる
まとめ
帯状疱疹後の回復を早める3つの視点
1️⃣ 神経痛期は自律神経を整えることが最優先
2️⃣ 運動神経障害は「動かさない」より「正しく動かす」
3️⃣ セルフケアは量より質。小さな刺激の積み重ねが回復を早める
帯状疱疹後の不調は
「時間が経てば治る」と我慢するほど、
回復まで遠回りになることも少なくありません。
今の体の状態を正しく見極め、
その段階に合ったケアを行うことが何より大切です。
きづき接骨院では、
神経・筋肉・自律神経のバランスを総合的に評価し、
回復を最短距離でサポートしています。
「これって大丈夫かな?」
そんな違和感の段階こそ、ぜひご相談ください。