吸い玉(または、カッピング)とは
皮膚表面にガラスのカップを当て、専用の吸引機械でカップ内に陰圧を加えていく施術のことを、「吸い玉」もしくは「カッピング」と呼びます。
(たまに、「吸引(きゅういん)」と呼ばれる方もおられます)。
山口の吸い玉施術はなぜいいのか?
吸い玉(カッピング)は、皮膚表面に陰圧を加えることにより、カップがあたった箇所の微小血管が広がり、その効果で身体の血の巡りがよくなります。
血液の巡りがよくなることで、結果的に、老廃物の排泄にも役立ち、身体全体の循環が良くなることにもつながっています。
施術者山口が、提供する技術のなかでも、特に吸い玉に一番長くたずさわってきていますので、経験してきている臨床事例も豊富です。
お客様のなかには、マニアとご自分でおっしゃるほど、吸い玉の施術を好んでくださる方もおられるぐらいです。
こんな人に向いています
- 身体の冷えを感じていて、そのことが原因の痛みや動作の制限がある方。
- つい気になって「手をあててしまう」箇所があり、生活のなかでふとつらさを感じる箇所がある方(たとえば、膝や、腰、肩、頭など)
- 頭が重く偏頭痛がある。目が最近霞んだりして目の疲労を感じる方
症例紹介
症例
主なお悩み
頭が痛く重い。全身疲れ切っていて、声もかすれる。
山口の診たて
ストレスと疲労で全身の血の巡りが悪くなっていて、そのため、倦怠感と不調に繋がっている可能性がある。
施術させていただいた内容
頭から足の裏まで全身に吸い玉カッピングを施術。
お客様の声
吸い玉のあと、声のかすれがなくなり、声が出るようになりました。また、頭の重さも無くなり、軽くなりました。
症例
主なお悩み
右肢を上にして足を組もうとすると、股関節と臀部に痛みが走る。
山口の診たて
臀筋と内転筋に張りと圧痛があり、かつ、股関節と連動するツボにも圧痛がある。
施術させていただいた内容
最初に、痛みの患部である、股関節と連動するふくらはぎのツボに吸い玉カッピングを行う。吸い玉の後、足を組んでもらうと、浅く組めるようになるが、痛みは軽減しているものの股関節と臀部にはまだ変わらず痛みはあるとのこと。そこで、プラスして、臀部に大きめのカップで吸引し、股関節の臀筋や内転筋の付着部にも吸引で施術を行う。
お客様の声
吸い玉の後、かなり深く足を組めるようになりました。また、痛みも軽くなりました。1回目は、少しつっぱり感が残っているので、2日おきに施術させてもらうようにし、5回の施術で、つっぱり感もとれました。
カッピング療法のデメリット
いくら、カッピングがいい、吸い玉がいいと聞いても、やっぱり心配という方もおられると思います。
きづき接骨院では、初めての方には、吸引痕が、1~3日程度で消える圧力で提供させていただく場合が多いです。
ですがたまに、初めての方のなかには、カッピングでの皮膚吸引後に、吸引痕が1~2週間残る場合もあります。
とはいえ、この技術は、吸引痕の付き方、色の具合、色の残り方を診ることで、体調の見極めをすることが可能でもあります。
なので、痕は、悪いものというばかりでなく、「健康のバロメーター」として診ることが可能です。
痕がつくことを、そんな風に前向きにとらえていただけるようになったら、ぜひ、きづき接骨院でカッピング(吸い玉)やってみてください。
足裏や、頭頂など、痕が気にならないところのツボの吸い玉もご提案させていただくことができます。
あなたもカッピング効果を体感ください
「なんとかする吸い玉師」山口からは、つぎの2つの施術メニューで吸い玉施術をお届けします。