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登美ヶ丘・高の原エリアの腱鞘炎で手が思うように使えない人へ

── 痛みの原因と自宅でできるセルフケアを徹底解説!**

「スマホを持つだけで手首が痛い…」
「朝、指がスムーズに動かない」
そんな症状で悩んでいませんか?

特に登美ヶ丘・高の原エリアでは、子育て世代やデスクワークの方が多く、腱鞘炎に悩む方からの相談が増えています。

腱鞘炎は、“放置すると長引きやすい”反面、早めのセルフケアで改善スピードが大きく変わる症状です。

この記事では、
✅ 腱鞘炎とは?どこで起こる?
✅ なぜ痛くなる?原因をわかりやすく
✅ 今日からできるセルフケア徹底解説
✅ 悪化させないための生活習慣
…などを丁寧にまとめています。


腱鞘炎とは?わかりやすく解説

腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱(筋肉の先)と腱を通す“腱鞘”というトンネルに炎症が起こった状態。

特に多いのは──
手首の親指側(ドケルバン病)
指の付け根(ばね指)

腱が炎症で“太く”なり、腱鞘の中でこすれてしまうことで
「ズキッと痛む」「動かしにくい」「引っ掛かりが出る」などの症状が出ます。


腱鞘炎が起こりやすい人の特徴

登美ヶ丘・高の原周辺で実際に多いのは次のタイプです。

● デスクワークやPC作業が多い人

長時間のマウス操作で親指の付け根に負担が集中。

● スマホ時間が長い人

片手持ちでスクロールする癖があると親指の腱が酷使されます。

● 子育て中のママ

抱っこ・ミルク・家事で手首を酷使しがち。

● 趣味で手作業が多い人

編み物、書道、楽器演奏などもリスクに。

共通点は「細かい動きの繰り返し」
これが腱と腱鞘の摩擦を増やし、痛みにつながります。


症状セルフチェック(簡単)

以下に当てはまる場合、腱鞘炎の可能性があります。

  • 親指側の手首を押すと痛い
  • 朝、指が動かしにくい
  • 物をつかむ時に痛む
  • 指の付け根がカクッと引っかかる
  • スマホを長く持つと痛みが悪化する
  • 手首を固定すると痛みが軽くなる

3つ以上当てはまれば、早めのセルフケアが大事です。


今日からできる腱鞘炎セルフケアを徹底解説

① 痛みの原因を悪化させない「固定ケア」

腱鞘炎は使いすぎで悪化するため、まず**“動かしすぎを避ける”**ことが最優先。

  • サポーターで手首を軽く固定
  • 重い物を持つ動きを控える
  • 同じ姿勢を長時間続けない

※ガチガチに固定しすぎる必要はありません。
「痛みが出る動きだけ制限する」程度でOK。


② 炎症期は「冷やす」→こり固まり期は「温める」

● 痛みが強い・ズキズキする → アイシング

保冷剤をタオルに包み、10分冷やす。

● 痛みが落ち着いてきた → 温めるケア

手首をお風呂でゆっくり温めて血行を改善。

目的が逆になるので、症状の状態で選ぶのがポイント。


③ 手首・指のストレッチ(1回20秒 × 3セット)

● 【親指ストレッチ】

① 指を軽くつまむ
② 痛くない範囲で後ろにゆっくり倒す
→ 親指を動かす腱の負担を軽減

● 【手首の前側ストレッチ】

① 手のひらを前に向ける
② 反対の手で指を軽く後ろへ
→ 前腕の緊張が取れ痛み軽減

※「伸ばすと痛い」はNG。心地良い範囲で。


④ 手首の“ねじれ”を改善する前腕ほぐし

腱鞘炎の人は、前腕の筋肉がパンパンになりがち。

● 【前腕ほぐし】

  • 腕の内側を、反対の手の指でゆっくり押す
  • 外側も同じように
  • 1ヵ所3秒×10か所ほど

ガチガチに固まった前腕が緩むと、手首の負担が激減します。


⑤ スマホ・PCの持ち方を見直すだけで劇的に変わる

● スマホ

  • 両手持ちに変更
  • 親指の片手スクロールを減らす

● PC作業

  • 手首を反らしすぎない
  • マウスを手のひらで「包む」ように
  • 60分作業 → 5分休憩を徹底

腱鞘炎を長引かせるNG習慣

  • 痛みがあるのに無理して使い続ける
  • 手首を反らしすぎてタイピング
  • 寝る前までスマホを握る

どれも炎症を悪化させる原因に。


まとめ:腱鞘炎は“早めの対応”で改善スピードが大きく変わる

腱鞘炎は、
「放置すると悪化」
「早く気づけば改善しやすい」

という特徴があります。

今日からできる対策は、
✅ 固定
✅ 冷やす/温める
✅ ストレッチ
✅ ほぐし
✅ スマホ・PCの見直し

この5つを組み合わせれば、手が軽くなる人が多いです。


きづき接骨院の腱鞘炎施術プログラムとは?

腱鞘炎は「手の使いすぎ」だけで起こると思われがちですが、実は
✅ 手首の関節のズレ
✅ 肘・肩・肩甲骨の動きの悪さ
✅ 前腕のねじれ
✅ 姿勢の崩れ
など、体全体のバランスの乱れが原因で、手首に負担が集中しているケースがとても多くあります。

そのため、手首だけをマッサージしたり電気を当てるだけでは改善しにくく、
全身の連動を整えながら手首の負担を減らすアプローチが重要です。

きづき接骨院では、
「全身のゆがみ」×「局所の炎症」へ同時にアプローチする施術を行っています。

1.全身はつながって動いている”という考え方

きづき接骨院では
「体はひとつのユニット(全体)として機能する」
という考え方をベースにしています。

腱鞘炎で痛みが出ている場合も、
痛みのある手首だけを見るのではなく、次のポイントを丁寧にチェックします。

● ① 肩甲骨の動きは滑らかか?

肩甲骨が固まると、腕の筋肉が常に緊張し、手首に負担が集中。

● ② 肘の回旋(ねじれ)は正常か?

肘関節のねじれがあると、手首の腱が常に引っ張られる状態に。

● ③ 手首の小さな関節の並びは整っているか?

手首には8つの小さな骨があり、微妙なズレで腱がこすれやすくなる。

● ④ 前腕の筋膜ラインはスムーズに滑走しているか?

筋膜の滑りが悪いと、腱がスムーズに動かず炎症が長引く。

これらをやさしい手技で整え、
**「手首に無理がかからない状態」**をつくっていくのがきづき接骨院でのアプローチです。


2.“関節のアライメント(整列)”を整えて負担を分散

きづき接骨院では
関節の位置・動き(アライメント)を整える
ことを重視します。

腱鞘炎の場合、とくに関わりが深いのは以下。

● 手根骨(手首の小さな関節)の動きの悪さ

→ わずかなズレでも腱鞘に負担がかかりやすくなる

● 橈骨・尺骨(前腕の骨)のねじれ

→ 腱が常に引き伸ばされた状態になり痛みが取れにくい

● 肩関節・肩甲骨の歪み

→ 指や手首の筋肉の動きが不自然になり、腱鞘炎の原因に

きづき接骨院では、これらをやわらかい調整法で整え、
炎症が起きにくい関節の動きを作ります。

ボキボキ鳴らすような施術ではなく、
ゆったりした圧を使う調整も多いため、
初めての方でも受けやすいのが特徴です。


3. きづき接骨院の腱鞘炎施術プログラム|3つのステップで構成

STEP① 炎症を「まず落ち着かせる」ケア

  • 痛みの出る動作の検査とツボ刺激による痛みのコントロール
  • アイシングのタイミング指導
  • 手首の負担を避ける生活動作の指導

腱鞘炎は炎症のピークを放置すると長引くため、
まずは炎症鎮静が最優先


STEP② “痛みの原因”となる体のゆがみを調整

ここで整体と吸い玉・カッピングの手技が活躍。

  • 手根骨のアライメント調整(整体)
  • 肘や前腕のねじれの解消(整体)
  • 肩・肩甲骨の動き改善(整体・吸い玉カッピング)
  • 筋膜ラインの滑走改善あ(吸い玉カッピング)
  • 姿勢の見直し(セルフケア指導)

手首の炎症は結果であり、
原因はもっと上の関節や姿勢にある場合が多いため、
身体全体のバランスを整えて負担を大きく減らします。


STEP③ 再発を防ぐセルフケアの指導

  • 仕事・家事での手首の使い方の改善
  • スマホの持ち方の改善
  • 前腕・肩甲骨のストレッチ
  • 筋力の弱い部分を補うエクササイズ

施術で整えた状態を維持できるよう、
生活動作・姿勢・セルフケアを身につけてもらいます。

再発率を下げるための「アフターケア」まで含めて一つのプログラムです。


まとめ:手首だけに注目しない“全体から改善する腱鞘炎ケア”

きづき接骨院の腱鞘炎施術の特徴は、
**「痛む手首だけを触るのではなく、身体全体を整えていく」**点にあります。

  • 全身のつながりを整える
  • 関節の並びを調整する
  • 炎症へのケア × 再発予防までサポート

これらを組み合わせることで、
日常生活の中で手首にかかる負担を根本から減らし、
より快適に使える状態を目指していきます。