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寒くなると痛みが増える理由と、冬に必須の“温活セルフケア”

|奈良市・登美ヶ丘・高の原エリアの整体は きづき接骨院

冬になると、
「肩こりが強くなる」
「腰痛がぶり返す」
「古傷がズキズキする」
という声が、登美ヶ丘・高の原エリアでも一気に増えてきます。

実は、寒さは痛みを悪化させる明確な生理学的理由があります。
この記事では、痛みが強くなる仕組みを“データ”を使ってわかりやすく解説し、今日からできる温活セルフケアを紹介します。


■ なぜ寒くなると痛みが増えるのか?

① 血流が「最大40%」低下する

気温が10℃下がると、筋肉や皮膚の血流量は約20〜40%低下すると報告されています。
血流が悪くなると
・筋肉の酸素不足
・疲労物質(乳酸など)の蓄積
・組織の修復スピード低下
が起こり、痛みを感じやすくなります。

血流低下=痛みの増加
冬に「肩がこる」「腰が張る」のはこのためです。


② 筋肉が“硬くなりやすい”

気温が低いと、筋肉は防衛反応として自然に緊張します。
筋肉の硬さは、気温15℃以下で急激に増すというデータがあり、関節可動域も平均10〜15%低下します。

特に冷える日の朝、
・首が回りにくい
・腰が曲げにくい
という状態になりやすいのはこのためです。


③ 自律神経が乱れやすくなる

寒さは交感神経を優位にし、血管が縮こまり、筋肉もカチカチに。
自律神経の乱れは
・頭痛
・めまい
・倦怠感
・不眠
にもつながります。

登美ヶ丘・高の原でも、冬に自律神経の不調で来院される方が増えるのはこの影響です。


④ 気圧差で“関節の痛み”が出やすい

冬は気圧の変動も多い季節。
関節の内圧が変化し、古傷や関節痛が強まりやすいことが知られています。

✔ 交通事故後のむち打ち
✔ ぎっくり腰の既往
✔ 膝の変形性関節症
などが悪化する典型的な時期です。


■ 冬に必須!“温活セルフケア”で痛みを減らす

ここからは、きづき接骨院でも指導している
即効果が出やすい温活セルフケアを紹介します。


① 朝いちばんの「5分ホットタオルケア」

やり方

  1. タオルを熱めのお湯で濡らす(※60℃前後)
  2. 肩・腰・首など気になる部分に1〜2分あてる
  3. これを2〜3セット

効果

・局所の血流量が約2倍に上昇
・筋肉の伸びやすさが大幅アップ
・朝の痛み予防に最適

朝5分の習慣として定着させると、痛みの出にくい体になります。


② 1日1回「全身ポカポカ・ふくらはぎストレッチ」

方法

  1. 壁に手をつき、片脚を後ろへ伸ばす
  2. ふくらはぎに伸び感を感じながら20秒
  3. 左右2回ずつ

効能

ふくらはぎは“第二の心臓”。
ここが温まると、全身の血流量が約30%向上するというデータがあります。

✔ 冷え性
✔ むくみ
✔ 下半身の疲労
にも効果的です。


③ 就寝前の「呼吸+温活リラックス法」

手順

  1. 布団に入る前にゆっくり鼻から4秒吸う
  2. 口から6〜8秒かけて吐く
  3. 5回繰り返す
  4. その後、湯たんぽや電気毛布でお腹〜腰を温める

効果

・副交感神経が優位になり睡眠の質UP
・寝起きの痛みを防ぐ
・自律神経の安定

特に登美ヶ丘・高の原エリアは“冷えの強い地域特性”があり、腰痛や頭痛予防に非常に相性が良いケアです。


■ 冬に痛みを悪化させない生活ポイント

✔ お風呂は“ぬるめ40℃で15分”

きづき接骨院おすすめのホットタブ(入浴剤)を使えば、体の深部温度がしっかり上がる。

世界初!重曹とクエン酸を組み合わせ錠剤化!
高濃度の重炭酸イオンがクエン酸の皮膚軟化作用により血管への経皮吸収を高め血管をより拡張させ、血流大幅アップ!

90粒入り 7,260円(税込)

✔ 朝の白湯(100〜150ml)

血流が穏やかに改善。

✔ 湯たんぽは「お腹(丹田)」が最も効果的

内臓の血流が増え、体が内側から温まる。

✔ 首・手首・足首を出さない服装

3つの“首”は熱が最も逃げる場所。


■ 冬の強い痛みは「セルフケアだけでは不十分」な場合も

・季節が変わるたびに痛む
・温めても改善が弱い
・朝の痛みが毎日続く
・神経痛のようなビリビリが出る
という場合は、
根本的な歪みや筋膜の硬さ、自律神経が関係している可能性が高いです。

きづき接骨院では
✔ 整体
✔ 自律神経調整
✔ 吸い玉カッピング
を組み合わせて、冬特有の不調改善に対応しています。


■ 登美ヶ丘・高の原で冬の痛みを改善したい方へ

寒さの影響を強く受ける方ほど、早めのケアが効果的です。
「冷えによる痛みがつらい」「冬になると調子が落ちる」
という方は、ぜひ気軽にご相談ください。