ぎっくり腰とは
ぎっくり腰の経験がある人はよく分かると思いますが、初めて経験される方はそのあまりにも急激な激痛にかなりびっくりされたことだと思います。
ぎっくり腰の発生するタイミングは次の中のどれかに当てはまるケースが多いと思います。
1.重いものを持ち上げようとした時
2.床に落ちた物を拾おうと前かがみになったとき
3.腰をねじる動作をした時
4.背中を勢いよく反らした時
5.くしゃみをした後
レントゲンやMRIでのお医者様の診断で異常があるのであれば、それはぎっくり腰ではなく、腰椎の骨折であったり、椎間板ヘルニアなどの正式な病名がつきますが、上述のタイミングでうずくまるような激痛が走っているのに、レントゲンやMRIで異常が見つからないならぎっくり腰の可能性があります。
原因
原因としては、体の冷え、運動不足、筋力の低下、骨格・骨盤・姿勢の歪み、疲労、内臓の疲労、筋肉や靭帯の柔軟性の低下など、人によりいくつかの要因が複合的に重なって発症します。
きづき接骨院での解決のポイントと施術のながれ
ぎっくり腰は発症後できる範囲で正しい運動をするとその後の腰痛の慢性化や再発率を抑えられるという研究があります。
研究によると、発症後安静にしていた人の30%程度が3ヶ月以上腰痛が続いたのに対し、できる範囲で動いた人は0%だったとのことです。
また、1年以内のぎっくり腰の再発率も発症後安静にしていた人は50%と2人に1人が再発したのに対し、できる範囲で動いた人は20%の再発率だったとのことです。
きづき接骨院では、痛みをコントロールしながら、痛みによって出る背中や下半身の緊張や体の冷えを吸い玉や整体によって解消していきます。
特にぎっくり腰を起こす人は筋肉や靭帯などの組織に疲労物質や発痛物質などの毒素的な物が溜まっていることが想像できますので、これら毒素の排泄を整体や吸い玉を使って丁寧かつ慎重に行っていきます。
とにかく、最初の施術とその後のセルフケアが早期回復と再発防止の鍵ですから、施術はもちろんセルフケアまでしっかりアドバイスさせていただきます。
きづき接骨院からお伝えしたいセルフケア
発症直後は痛みをはっきりと感じる場所にアイシングして下さい。ビニール袋に氷を入れて15分程度。
アイシングのあとは以下の体操を、できるようでしたらその日のうちにやって下さい。
動けることを自分で確認する意味でもぜひやって下さい。