こんにちは。奈良市登美ヶ丘・高の原エリアで施術を行っている、きづき接骨院の山口です。
今回は「健康維持のためのセルフケア」という視点から、**不整脈(ふせいみゃく)**についてお話しします。
不整脈と聞くと「大人の病気」「心臓の怖い病気」というイメージを持たれる方が多いですが、実は子どもやジュニアアスリートにも起こるものです。そしてその多くに深く関わっているのが自律神経です。
そもそも不整脈ってなに? 〜登美ヶ丘・高の原でも増えています〜
心臓は、一定のリズムで「ドクン、ドクン」と拍動しています。このリズムが
- 速くなりすぎる
- 遅くなりすぎる
- 不規則になる
こうした状態をまとめて不整脈と呼びます。
すべてが危険なわけではありませんが、年齢や体の状態によって注意すべきポイントが変わるのが特徴です。
子ども・ジュニアアスリートに起こる不整脈の特徴
成長期特有の「生理的な不整脈」
子どもに多い不整脈の多くは、
- 成長途中で神経のバランスが未熟
- 心拍数がもともと速い
といった理由から起こる生理的な不整脈です。
特に多いのが、
- 呼吸に合わせて心拍が変動する
- 安静時に脈が飛ぶ感じがする
といったタイプで、症状がなければ問題にならないケースも少なくありません。
ジュニアアスリートに多い背景(登美ヶ丘・高の原エリアの保護者の方へ)
スポーツを頑張っているお子さんの場合、
- 過度な練習
- 疲労の蓄積
- 試合や選考への強いプレッシャー
これらが重なり、自律神経が乱れることで一時的に不整脈が出ることがあります。
「運動中にドキドキが止まらない」「急に気分が悪くなる」といった場合は、単なる疲れと決めつけず、体からのサインとして受け取ってあげてください。
成人に起こる不整脈の特徴
40代・50代の親世代に増えてくる理由
大人の場合、不整脈は
- 加齢
- 生活習慣の乱れ
- ストレスの蓄積
と深く関係しています。
特に多いのが、
- 動悸がする
- 脈が飛ぶ感じがする
- 寝る前や夜中にドキドキする
こうした症状です。
背景にあるのは「自律神経の疲労」
仕事・家庭・人間関係。
40代・50代の方は、知らないうちに交感神経(緊張モード)ばかりが働き続けていることがよくあります。
その結果、
- 心臓に余計な負担がかかる
- 拍動のリズムが乱れやすくなる
これが、大人の不整脈の大きな要因です。
不整脈と自律神経の深い関係
心臓のリズムは、実は私たちの意思とは関係なく、自律神経が24時間コントロールしています。
- 交感神経:心拍を速める
- 副交感神経:心拍を落ち着かせる
この2つのバランスが取れていれば問題ありません。
ですが、
- 強いストレス
- 睡眠不足
- スマホ・PCの長時間使用
- 呼吸が浅い状態
これらが続くと、自律神経の切り替えがうまくいかなくなり、不整脈が出やすい状態になります。
実際、検査では異常が見つからないのに「症状だけがつらい」という方も多く、こうしたケースでは自律神経へのアプローチがとても重要になります。
これは要注意。病院を受診してほしい症状
セルフケアで様子を見ていい場合もありますが、以下の症状がある場合は必ず医療機関を受診してください。
- 動悸と一緒にめまい・失神がある
- 胸の痛みや圧迫感を伴う
- 息苦しさが強い
- 安静にしていても症状が治まらない
- 運動中に急激な不調が出る(特に子ども)
これらは、命に関わる不整脈が隠れている可能性があります。
今日からできる「自律神経を整えるセルフケア」〜忙しい登美ヶ丘・高の原のご家庭でもできること〜
ここからは、私が日頃患者さんにもお伝えしている、無理なく続けられるセルフケアをご紹介します。
① 呼吸を整える(一番大切です)
不整脈が気になる方の多くは、呼吸が浅くなっています。
やり方
- 鼻から4秒吸う
- 口から6〜8秒かけて吐く
- これを3〜5分
ポイントは「吐く時間を長めに」。 副交感神経がしっかり働き、心拍が落ち着きやすくなります。
② 首・胸まわりをゆるめる
自律神経は首〜背中に集中しています。
- 首をゆっくり回す
- 鎖骨の下を温める
- 胸を開くストレッチ
これだけでも、心臓への神経の伝達がスムーズになります。
③ 「頑張りすぎない」生活リズム
- 寝る直前までスマホを見ない
- 夜は医療向けに開発されたホットタブ入浴剤を使ってぬるめのお風呂に入り血管を広げる
- 1日の中で何もしない時間をつくる
特にジュニアアスリートのお子さんは、休むこともトレーニングの一部です。

ダルビッシュ選手も愛用
ホットタブリカバリー90錠
7,260円(税込)
きづき接骨院で好評販売中
登美ヶ丘・高の原|きづき接骨院の自律神経調整サポート
当院・きづき接骨院(登美ヶ丘・高の原エリア)では、
- 首・背骨・肋骨の調整
- 呼吸が深くなる体づくり
- 自律神経のバランス調整
- 吸い玉カッピングで血流促進
を通して、不整脈が出にくい体の土台づくりをサポートしています。
「病院では異常なしと言われたけど不安が残る」 「子どもの動悸や不調が気になる」
そんな時こそ、登美ヶ丘・高の原で自律神経ケアに力を入れている当院へ、一度ご相談ください。
体の使い方や緊張のクセに気づくだけでも、心臓はずいぶん楽になりますよ。
「まだ大丈夫」と我慢しすぎず、でも不安を抱えたまま放置もしない。 一緒に、安心できる体づくりをしていきましょう。
きづき接骨院(登美ヶ丘・高の原) 山口
自律神経調整+整体+吸い玉カッピング フルケアメニューのご案内
当院では、不整脈や動悸・息苦しさなどの背景にある自律神経の乱れに特化した調整メニューをご用意しています。
- 指先の井穴(せいけつ)というツボを使って自律神経に瞬時にアプローチ
- 首・背骨・肋骨をやさしく整え、呼吸を深くしやすい体へ
- 頭・首周囲の緊張を緩め、自律神経の切り替えをサポート
- 吸い玉カッピング療法で血管を広げて血流促進
- お子さんから40〜50代の方まで安心して受けられるソフトな施術
「病院では異常なし。でも不安が消えない」 「子どもの動悸や試合前の体調が心配」 「最近、自分の心臓のドキドキが気になり始めた」
そんな方にこそ受けていただきたい内容です。
初回はしっかりお話を伺い、生活リズムやストレスの状況も含めて体を確認します。
登美ヶ丘・高の原エリアで、不整脈や自律神経の不調を“根本から整えたい”と感じたら、ぜひ一度きづき接骨院にご相談ください。