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ぎっくり腰のアイシングはいつまでやるのが正解か?

ぎっくり腰(急性腰痛)の炎症を抑えるためには、**発症直後から48~72時間(2~3日)**の間、アイシングが効果的です。

アイシングの具体的な方法

  • 1回の冷却時間15~20分
  • 間隔1~2時間ごとに繰り返す
  • 方法:氷嚢に氷を入れたものを肌への刺激が強い場合はタオルで包んで患部に当てる。氷嚢がない場合はビニール袋でもOK!(保冷剤を直接肌へあてるのはNG)

炎症のピークは24~48時間で、72時間までは炎症期が続く場合があると言われており、この間に適切に冷却することで腫れや痛みを軽減できます。

ぎっくり腰を発症したその日から行う「ぎっくり腰体操」!

アイシングのあとは以下の体操を、できるようでしたらその日のうちにやって下さい。
動けることを自分で確認する意味でもぜひやって下さい。

その後の温熱療法はいつから?

アイシングが必要な期間(48~72時間)が過ぎると、炎症が落ち着き、血流を促して回復を早める温熱療法が有効になり

温めるタイミング

  • 発症3日後(72時間後)から
  • お風呂や蒸しタオル、温感湿布を活用

温熱療法の効果

血流促進 → 筋肉の緊張を緩和
痛みの軽減 → 神経への負担を減らす
回復をサポート → 老廃物や体内毒素の排出を助ける

特に、お風呂は38~40℃のぬるめのお湯に10~15分つかるのがオススメ。熱すぎると逆に筋肉が硬直するので注意しましょう!

きづき接骨院でのぎっくり腰施術とは

仙骨の矯正テクニック

一概にぎっくり腰といってもその人その人により痛みの度合いや、動かせる範囲が違いますので、その時の症状の強さを考慮しながら、無理のない姿勢で行える施術を選択していきます。
その中でも、特に症状を早期に回復させるために重要な施術は仙骨の矯正です。仙骨の矯正は、発症後早く行うほど回復までの時間を短縮できますので、発症後すぐにきづき接骨院までお越しください。

炎症期72時間目以降は血流促進の「吸い玉カッピング療法」が有効!

炎症期を過ぎてもまだ違和感が残っている場合は吸い玉カッピング療法で患部や下半身の血流を促し、残っている腰の重さや違和感を解消していきます。
同時に痛みによって硬直した筋肉や皮膚を柔らかくすることで、腰を反ったり、かがめたり、振り返ったりなどの腰の動作が行いやすくなります。
発症後72時間(3日目)を過ぎても調子が悪い方は吸い玉カッピング療法をご予約下さい。

ぎっくり腰を繰り返さない!3つのセルフケア習慣🔥

① 朝の「ながらストレッチ」で1日を快適に!

朝起きたら、布団の中でできる腰ストレッチを習慣に!
👉 膝を抱えるストレッチ(仰向けで片膝を胸に引き寄せる)を左右30秒ずつ

② 腰を守る「ながら筋トレ」!

歯磨きやテレビを見ながらインナーマッスル(腹横筋・多裂筋)を鍛える
👉 ドローイン(お腹をへこませながら深呼吸)を30秒×3セット

③ 「正しい姿勢」で座るだけで腰ラク!

イスに座るときは骨盤を立てて深く座るだけで、腰の負担がグッと減る!
👉 クッションやタオルを腰に当てるとさらに◎

まとめ

いかがでしたかセルフケアをやってみて。
自分ではぎっくり腰だと思っていても、ほかの原因で腰が痛くなっているケースもあります。例えば内臓の不調や背骨全体のズレ、はたまた足首のズレなどでも腰痛は起こります。このように腰以外の原因も非常によく見かけます。
こういった場合の腰痛には全身の施術が必要になりますので、ぜひ根本原因ケア全身コースの施術をおすすめします!

セルフケアときづき接骨院を上手に活用してあなたの腰痛を解消しましょう!