自律神経調整ではなにをするのか?
まず、問診、動作チェック、触診により、自律神経状態が、交感神経と副交感神経のどちらにバランスをくずしているかを確認することから始めます。
もし、交感神経に異常がある場合には、症状に応じた指先のツボを組み合わせてそこに刺激を与えて調整します。
もし、副交感神経に異常がある場合は手と足の4本の薬指のツボを使ってそこに刺激を与え調整を行います。
山口の自律神経調整はなぜいいのか?
自律神経には、交感神経と副交感神経の2系統があります。
通常、その2系統は互いに拮抗的に作用し、内蔵機能の調整や、血管の収縮や弛緩などの身体の生理作用を調整しています。
しかし、ストレスや気圧の変化、猛暑などの極端な気温変化などの要因により、交感神経と副交感神経の拮抗バランスが崩れてしまうことがあります。崩れてしまうことで、様々な体調不良が引き起こされます。
きづき接骨院では、井穴刺絡(せいけつ しらく)学の理論に基づいて問診、検査を行い、自律神経の状態を見極めます。そして検査の結果をもとに、刺激を入れるツボを選択します。
一つのツボに刺激を入れ終わるたびに、症状が軽くなったのか、悪くはなっていないかの確認を、患者様にお伺いしながら、ひとつの作業づつ丁寧に施術を進めていきます。
自律神経の調整は、ツボに刺激を与えたその場で結果が出ることが多いです。結果がすぐ出るため、安心して施術を受けていただけることにつながります。なので、山口からはぜひお勧めしたい施術になっています。
こんな人に向いています
身体の部位、たとえば肩、腰、背中、頭など、特定されるどこかに痛みがある方。
また、主訴が部位に依拠せず、どことなくおかしいという方にも向いてます。
例えば「息が深く吸えない」、「なんとなく頭が重い」、「花粉症などのアレルギー体質」「お腹に違和感があるが病院では異常なし」などの原因がはっきりしない体の不調やだるさを抱えている人にも向いています。
症例紹介
症例
主なお悩み
呼吸が浅く、脈にストレスを感じたときなどに違和感が出る。
山口の診たて
深呼吸をしてもらうと息の入り方がとても浅く、心臓の交感神経が興奮しすぎている可能性がある。
施術させていただいた内容
心臓の交感神経を抑えるツボに刺激を入れる。
お客様の声
おわったあと、息が深くまで入るようになり、呼吸がスムーズになりました。
症例
主なお悩み
花粉の季節になると、目がたまらなく痒くなり、くしゃみが発作的に出て止まらない。
山口の診たて
風邪とは違うということを確認する必要であるので、まず試しに呼吸器の交感神経の興奮を抑えるツボに刺激を入れてみた。結果、症状に変化なしだったため、風の疑いは無しということになり。つぎに、アレルギーの原因となる副交感神経の異常興奮を抑えるツボに刺激を入れてみることにする。
施術させていただいた内容
副交感神経を抑えるツボを刺激。
お客様の声
施術中から目の痒みが柔らぎました。また、鼻のむず痒さも柔らいで楽になりました。
自立神経調整はだからおすすめ
指先のツボを刺激するだけなのに、ツボをひとつ刺激するだけで、すぐに効果を体感していただけるのが、この施術のおすすめの点です。
また、あなたに刺激するべきツボを覚えて帰っていただければ、自宅でも簡単セルフケアをやっていただけ、きづき接骨院で楽になっていただいた状態を長くたもっていただけます。
とはいえ、自律神経調整があわない場合
一つ一つのツボに刺激を加えるたび、症状が良くなっているか悪くなっていないか、確認を取りながら施術を進めていきます。
施術結果はツボに刺激が入ってすぐに出ます。なので、症状が悪くなった場合は、その場ですぐにお伝えください。
自立神経調整の効果を体感ください
指先のツボを刺激する自律神経調整は、つぎの3つの施術メニューに含まれております。